話題の山口のお酒を知る!酒井酒造『五橋』で蔵見学/山口県岩国市

岩国といえば有名な日本三名橋に数えられる錦帯橋。
この錦帯橋が名前の由来となった岩国の清酒「五橋」をご存知ですか?
岩国駅から車で約7分の場所にある、明治4年創業の酒井酒造を見学してきました。

「五橋」の日本酒は、全体的に優しく丸みがあり、且つすっきりとしていて、女性ファンも多いのだそうです。
洗練された味わいなのに、どこからか懐かしさや、あたたかみを同時に感じる、とても奥深いお酒です。

酒蔵に入ると、木桶を使った古典的な技法、そして近代的な技法をバランスよく調和させ、醸し出している酒造りの様子を伺うことが出来ます。
その根底にある一貫した「五橋」のこだわりは、テロワールの日本酒造りだそうです。
テロワールとは、農作物が生産される畑の土壌や地形、気候や風土などの生育環境を総称した複合的地域性の意味。
酒井酒造では、山口県の風土が育んだ「米・水・人」が三位一体となった酒造りにこだわっています。

酒米は、全て山口県内の米を使用。
水は、山口県最大の清流「錦川」の伏流軟水を製造場内にある井戸より汲み上げています。
そして、全員山口県出身の杜氏と蔵人。
地元の人が造る酒だからこそ、地元の料理との組み合わせまで考慮された酒造りになります。
五橋のお酒が醸し出すフワッとした優しさや、あたたかみは、このテロワールにあるのかもしれません。



「肴魚有酒」という言葉があるように、酒は気候風土の産物です。
見学後は、瀬戸内海の魚介類、錦川の鮎、中国山地の山の幸等、旨い食材を肴に、錦帯橋を眺めながら、「五橋」の酒で一献、いかがでしょう。
岩国の風土、そして造り手の想いを肌で感じた後に味わう日本酒は格別ですよ。

1月2月を除き、蔵見学が可能です。
現代においては非常に珍しい、伝統的な「木桶造り」も必見です。


■酒井酒造株式会社
住所:山口県岩国市中津町1丁目1−31
電話:0827-21-2177
見学:予約制(電話又は予約フォームにてhttp://www.gokyo-sake.co.jp/kengaku/
見学時間:午前10:00〜12:00、午後1:00〜4:00
休:土・日・祝日

瀬戸内ファインダー フォトライター/江崎誠・菅波葉子(㈱Rainbow Sake)

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Rainbow Sake

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菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.co.jp/

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