グルメ・おみやげ

香川県の観光スポット+地元民イチオシおやつ7選

香川県の観光スポット+地元民イチオシおやつ7選

旅行に出るとついつい手が伸びちゃうのが、おやつ。
せっかくだからご当地のおいしいもの食べたいな〜と思いつつ、近くにあるお店を選んじゃう……なんてこと、誰にでも身に覚えがあるのではないでしょうか?
今回は、香川県の観光スポットとセットで楽しみたい地元民おすすめのおやつをご紹介します!

その1 銭形砂絵+観音寺まんじゅう(観音寺)

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観音寺(かんおんじ)市にある琴弾公園(ことひきこうえん)で見られるのが、こちらの「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」。

その大きさは、なんと東西120m、南北90m、周囲345m。
寛永10年(1633年)に、丸亀藩主と生駒高俊公を歓迎するために一夜にして作られたといわれています。

この銭形を見れば健康で長生きができ、しかもお金に不自由しなくなると伝えられており、最近はパワースポットとしても人気を博しています。
そしてこの町には、ここでしか買えない有名なお土産があります。

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それが、白栄堂(はくえいどう)で販売されている『名菓観音寺』。
別名『観音寺饅頭』、略して『観饅(かんまん)』の呼び名で地元の人々に愛されているお菓子です。
こちらの商品は日持ちしないため、主に観音寺市内のみでしか購入できないことでも有名。
銭形砂絵を見ながら、この特別な優しい味を楽しんでみてはいかが?

その2 父母ヶ浜+たこ判(三豊市)

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父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる『ウユニ塩湖』のような写真が撮影出来る、とSNSがきっかけで話題になった人気スポット。
日没後のまだ空に明るさが残っている時間になると、光がとても綺麗な写真が撮れるんです。

そんな父母ヶ浜の近くで楽しめるのが、こちらのおやつ。

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この町の人なら誰でも知っているB級グルメ、『たこ判』です!
中にはキャベツと卵がギッシリ詰まっていて、たっぷりのソースと絡み合うのがまたたまらない……!

たこ判は地元民にこよなく愛されるソウルフードで、その人気っぷりは朝から晩まで休む暇無く焼き続けても、注文の数に追いつけないほどだとか。
父母ヶ浜で思い切り遊んだ後の小腹にぴったりのおやつです。

その3 はりこ虎絵付け体験+鳥坂まんじゅう(三豊市)

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三豊市で体験できる、約150年の歴史がある田井民芸での『はりこ虎絵付け』。

こちらでは明治初年から『はりこ虎』を製造しており、香川県伝統工芸士から絵付け体験を直接教わることができるんです。
全く同じものは存在しない、自分だけのはりこ虎を作ってみてはどうでしょうか。

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そしてその近くにあるのが、地元の人から観光客までずっと愛され続けている『鳥坂まんじゅう』。
こちらは100年以上前から代々続くお店で、地元の人なら必ず一度は食べたことがあると言っても過言ではありません。

鳥坂まんじゅうは、もちもちの生地にあんこというシンプルなおまんじゅうで、当日中にいただくのが理想。
もちもちふかふか、そして甘みとちょっとの塩気がクセになる老舗の味をぜひ味わってみて。

その4 善通寺+カタパン(善通寺市)

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空海生誕の地として名高い『 善通寺』。町のシンボルでもある四国八十八カ所霊場・第75番札所の総本山善通寺には、毎年多くの方が訪れています。

そしてお寺の帰り道についつい地元民が買ってしまうのが、こちら。

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熊岡菓子店の『カタパン』です。
テレビの全国ネット番組でも「ハンマーでも割れないお菓子」として放送されたことがあり、その名の通り堅すぎることで有名なお菓子です。

カタパンは軍事食料として考案されたもので、創業当時は『兵隊パン』と呼ばれていました。
バリッというお煎餅のようなレベルの堅さではなく、歯が折れる感覚になるほど堅い(!)ので、「堅いものには自信がある」という方はぜひ挑戦してみてください。

その5 丸亀城+福福餅(丸亀市)

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安土桃山時代末期に築城を開始した『丸亀城』。
春は桜に彩られ、冬はライトアップ……と、季節ごとに優美な姿を見せてくれる歴史的観光名所です。

約60メートルもある石垣の高さは日本一を誇り、「石の城」とも形容されるほど。
瀬戸内海の警護を担っていたということもあり、天守閣からは海がよく見渡せます。

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その丸亀城から歩いて10分ほどにあるのが、丸亀市の商店街にある『みどりや』。昭和27年創業の、多くの地元民から愛される和菓子屋さんです。

ご紹介する『福福餅(ふくぶくもち)』は、薬効顕著な福の葉(山帰来。香川ではガラダチとも呼ばれる)で福(麩餅)を包んだ和菓子。グルテン・小麦粉・もち米粉からできた生麩の皮は、もっちりふわっとした食感です。

その6 瀬戸大橋タワー+八十八のところてん(坂出市)

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本州・岡山県倉敷市と、四国・香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋。
その瀬戸大橋のたもとにある『瀬戸大橋タワー』は、高さ108mから360度の景色を眺められる回転式展望塔です。展望室が回転しながら昇降するタイプのものでは、なんと世界一の高さを誇ります。

瀬戸大橋タワーの一番の見所は、最高点から見下ろす瀬戸大橋の絶景! 空気が澄んだ日には、瀬戸大橋の全景と鷲羽山など岡山県側の陸地までクッキリと見渡せますよ。

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坂出を満喫したいならぜひ足を運んでほしいのが、四国八十八ヶ所霊場第79番札所・高照院天皇寺のすぐそばにある「八十八(やそば)名物ところてん清水屋(きよみずや)」。

清水屋のところてんは、無添加・無着色。四国と伊豆で採れた上質の天草から手作りで作られています。高松街道の峠にあたるため、往来する旅人やお遍路さんが休憩のために茶屋を利用し、230年以上経った今日でも「八十八のところてん」の愛称で親しまれています。

江戸時代から先祖代々、こだわりの製法で作り続けられてきたところてんをぜひ一度味わってみてくださいね。

その7 小豆島オリーブ公園+しょうゆソフトクリーム(小豆島町)

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『小豆島オリーブ公園』は、日本でのオリーブ栽培発祥の地とされる小豆島を象徴する広大な公園。

ここでは、エーゲ海のようなロケーションを生かし、『魔女の宅急便』のキキになりきって写真撮影ができます。
誰でもキキになれるこの魔法のほうきは、園内の『オリーブ記念館』で無料レンタルが可能です。

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小豆島で一番大きな醤油屋『マルキン醤油』の名物『しょうゆソフトクリーム』は、地元民も愛してやまない魅惑の味。
醤油のコクが見事に生かされたスイーツになっており、暑い夏だけではもったいない必食のおやつです。醤油蔵を眺めながら、小豆島の魅力をご堪能あれ!

いかがでしたか?
香川県ではうどんをおやつとみなすスタイルも存在していますが(?)、今回はうどん以外でご紹介してみました。
観光スポットとセットで、おいしい地元のおやつを楽しんでみてくださいね!

関連地域

香川県

瀬戸大橋を介して本州と四国を繋ぐ四国の玄関口、香川県。県民のソウルフードとして親しまれている「讃岐うどん」は、県外からも多くの観光客を集めています。歴史的な観光資源と個性豊かな島々に恵まれてているのも特徴。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した「栗林公園」、長い石段で有名な「金刀比羅宮」に加え、どこか地中海を思わせる美しい小豆島の他、せとうちの風景と現代アートを融合させた取り組みも人気を博しています。