『イカナゴのくぎ煮』は、神戸に伝わるおふくろの味!!

「イカナゴ」(スズキ目イカナゴ科の海水魚)のくぎ煮は、神戸市垂水区発祥の料理とされる佃煮の一種です。
伝統的なおふくろの味・故郷の味として、農林水産省の日本の農山漁村の郷土料理百選に選定されているそうです。

水揚げされたイカナゴを平釜で醤油やみりん、砂糖、生姜などで水分がなくなるまで煮込みます。
出来上がった形が古釘に似ているので「くぎ煮」と言われているのです。
瀬戸内の阪神・淡路エリアでは、ご飯のお供に、酒の肴に、とても馴染みのある珍味です。

「くぎ煮」において、何よりも重要なのは鮮度!!
垂水漁港や明石港では、朝早く出漁して、明石海峡で操業を行い、編みを上げる度に帰港しセリに掛け店頭に並びます。
その新鮮ないかなごを求めて人々が集まります。
家庭で炊く量も、大鍋で炊き上げる程大量で、それをご近所や遠方の親戚へ送ることも盛んです。
イカナゴ漁が解禁になる春先では、町のあちこちでいかなごを炊く香りがしてくるので、「イカナゴの香りがするとそろそろ春がやってきた」といわれるほど、神戸の春の風物詩となっています。

直売所では、垂水漁港で収穫された「イカナゴのくぎ煮」を量り売りで販売しています。
定番のくぎ煮から、くるみ入りくぎ煮や、ピリ辛くぎ煮など、アレンジをきかせた変わり種もあり、楽しめますよ!
漁港直売所から通販での直接お取り寄せも可能です。

直売所は、JR垂水駅徒歩5分、垂水漁港内にあります。

イカナゴ収穫が旬の2月末~3月は、「イカナゴ」にまつわるイベント(くぎ煮講習やコンテストなど)も開催されているそうです。


■神戸市漁業協同組合直売所
住所:神戸市垂水区平磯3丁目1-10(垂水漁港内)
営業:9:00~16:30
休日:年末年始(12月29日~1月4日)、お盆(8月14日~16日)
交通:JR垂水駅より南へ徒歩5分
電話:0120-333-132
URL:http://www.kobeshi-gyokyo.or.jp/gaiyo.html#gyogyou-gaiyo

「いかなご」イベント情報

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2013/02/20130227270902.html

瀬戸内ファインダー フォトライター 江崎誠・菅波葉子/㈱Rainbow Sake

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菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.co.jp/

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