さぬき伝統の技に出合えるセレクトショップ「サン・クラッケ」

こちらの名刺入れは、筆者が以前高松で購入したもの。さぬき(香川県)の伝統工芸「保多織」(ぼたおり)でつくられています。(製造元:岩部保多織本舗)※以下、( )内は製造元名です。

格子柄とあたたかみのある風合いにひとめぼれ。使っているうちに手になじんできて、ますます愛着がわいてきました。
名刺入れを見つけたのは、高松市の商店街にある「さぬき産業工芸館 サン・クラッケ」。さぬきの伝統工芸品や特産物を販売しているセレクトショップです。

お店は2010年にオープン。はじめは県産品を集めたアンテナショップとしてスタートしましたが、やがて「将来に残したいさぬきの本当にいいもの」を厳選したセレクトショップになりました。販売のかたわら、職人さんの支援や工芸品などの製作現場見学会、ワークショップなども積極的に行っています。

店舗前には「サヌキノ工芸展」のお知らせボードが。月ごとに特定の工芸品をピックアップし、2階に展示コーナーを設けています。

では、1階の商品から見てみましょう。


かわいい〜! 思わず癒されるこちらは「つまみ人形」(宮内人形)と呼ばれる粘土細工。手づくりなので、ひとつひとつ表情が異なります。

続いて、香川県民なら誰もが知っている郷土の伝統菓子「おいり」(Nariki)。筆者が子どものころは、嫁入りがあると近所の家々に配られていました。最近ではおみやげ物として人気があります。

それでは2階へ。

先ほどご紹介した「サヌキノ工芸展」で展示されている、庵治石の「親子だるま」(和泉石材)。子だるま不服そうな表情がなんとも言えません。(笑)

こちらは青銅製のお香立てやペーパーウェイトなど(原銅像製作所・原鋳造所)。銅像やお寺の鐘などを製作する、400年の歴史ある鋳造所でつくられています。

「さぬきのいいものを、まずは地元の人にきちんとお伝えしたいと思っています」
お話をうかがったスタッフさんは、ひとつひとつの商品をいとおしそうに見つめながら話してくれました。

選び抜かれたさぬきの品が集まるお店。足を運べば、きっとひとめぼれする逸品に出合えるはずです。


さぬき産業工芸館 サン・クラッケ
住所/香川県高松市南新町4-9
営業時間/11:00〜20:00
定休日/年中無休
電話/087-887-8140
HP/http://www.sunquelaque-sanukis.com/

瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ

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古川 いづみ

古川 いづみ

古川 いづみ/フォトライター 1982年生まれ、香川県出身。東京の制作会社で雑誌やWeb媒体の編集&ライティングにたずさわったのち、2012年、結婚を機に広島へ。現在、保育園へ通う息子の送り迎えをしながら仕事をしています。取材ネタは、もっぱら週末に家族で行くドライブで収集。好きな道は西条〜三次方面の375号線、好きな食べ物は宮島のあなごめしです♡

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