ここでしか手に入らないお菓子。『名菓観音寺』

香川県の西端、観音寺市(かんおんじし)。
この街にはここでしか買えないお菓子があります。
それがこちら!

白栄堂(はくえいどう)で販売されている『名菓観音寺』。
別名『観音寺饅頭』、略して『観饅(かんまん)』の呼び名で地元の人々に愛されています。
現在4代目となる白川さんが店主をされています。

お店の外壁は土壁で作られており、屋根には瓦。
歴史を大切になさっている様子が感じ取れます。
また『寛永通宝』の銭形砂絵でも有名な観音寺市。
その銭形マークからも地元への愛着が感じられます。

外観のイメージと打って変わり、店内は古さと新しさが融合した空間。
併設されたカフェには、子ども連れの家族やおじいちゃん、おばあちゃんまで、沢山の方々で賑わっていました。

お盆やお正月に香川に戻り、再び他県に帰る時、お土産として『観饅』を買っていく人が少なくありません。
ですが、良く聞くのが「高松駅で買えない」「売っているところが少ない」という話です。
その理由とは?

僕:「観音寺饅頭はどこで販売されているんですか」

店主:「現在は、観音寺市観音寺町の柳町本店と吉岡町の吉岡店、栄町の栄店、JR観音寺駅、高松道豊浜サービスエリアで販売しています」

僕:「他にもいくつか店舗があるんですね。でも観音寺市ばかりのような気がしますが、他の地域では販売しないんですか」

店主:「観饅は日持ちしないので、品質を守るため私の目の届くところで販売したいんです。観音寺市の人に喜んでもらえる観音寺市のお菓子。今後もこれを守りたいと思っています」

まさにこの不便さの裏に、人気の理由があったということなのですね。

高松駅や高松空港などでも買えるようにしてほしいという要望も多くあるそうですが、それでも観音寺以外には卸さない方針を守り、ネット販売もする予定が無いのでホームページも持っていないそうです。

「母親が都会に出た子どもに送る宅配便に『観音寺饅頭』を入れ、開いた子どもが観音寺を思い出す。そんなお菓子を作り続けたい」
それが、観饅に込められた店主の白川さんの願い。
香川県出身の友人がいたら、是非この年末年始のお土産には『観饅』をリクエストしてみて下さい!


有限会社 白栄堂
住所:香川県観音寺市観音寺町甲1125番地7
TEL:0875ー25ー3888
FAX:0875ー25ー3899
営業時間:9時00分 〜 18時00分
定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
創業:1902年(明治35年)

瀬戸内Finder フォトライター 三木清太郎

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