「多島美」という言葉通り、瀬戸内海には多くの島々が存在しています。島々と人々を繋ぐ橋は、瀬戸内にとってはなくてはならない存在で、形態や特徴も様々。日本最大・世界最大級を誇る高い技術や長さのものあり、瀬戸内の美しい風景に一層の魅力を添えています。瀬戸内の橋の大きな特徴と言えば、“自転車”。日本で初めての海峡を横断する自転車道をはじめ、自転車で通行できるものが多く、サイクリング愛好家をはじめ、多くの人々に愛されています。
神戸大橋(兵庫県)
神戸の中心地三宮とポートアイランドを結ぶ神戸大橋は、日本発のダブルデッキアーチ型鋼橋。橋の袂の北公園からは港と神戸の街並みや六甲山が一望できます。夜にはライトアップされ絶好の夜景観賞ポイントでもあり、又クルーズ客船撮影の好適地としても知られています。
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明石海峡大橋(兵庫県)
本州と淡路島を結ぶ全長3,911mの世界最長の吊り橋。夜間には季節・時間などによって変化する多彩なライトアップが実施され、それが真珠を連ねたように美しいことから、“パールブリッジ”の愛称で親しまれています。
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大鳴門橋(徳島県)
大鳴門橋は本州四国連絡橋の神戸~鳴門ルートに属し、渦潮で有名な鳴門海峡の大毛島の孫崎と淡路島の門崎を結ぶ全長1,629mの長大吊橋。近くに橋と渦潮をテーマにした大鳴門橋架橋記念館「エディ」があります。
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瀬戸大橋(香川県)
1988年に開通した瀬戸中央自動車道のうち、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して瀬戸大橋と呼んでいます。2層構造の道路・鉄道併用橋で、吊橋、斜張橋、トラス橋など、世界最大級の橋梁が連なる姿は壮観です。
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