本州最西端、最果ての地!/毘沙ノ鼻(山口県下関市)

山口県西部の海岸線には、『最果ての地』というイメージにピッタリの名所が点在しています。
例えば、以下の写真は『毘沙ノ鼻(びしゃのはな)』。駐車場から海岸へ伸びる遊歩道を500mほど歩くと、急に視界が開けて広場になっています。

その先端には『本州最西端の地』と書かれた灯台型のモニュメントと案内看板があり、その奥に展望デッキが設置されています。そう、ここが本州最西端なのです!

展望デッキからの眺めはこちら!これが本州最西端の風景です。沖にはいくつか島が浮かんでいますが、あとは遮るものもなく、どこまでも大海原が広がっています。

特別に目を引くような奇岩があるわけでもなく、少し寂しげですらある場所なのですが、それがかえって「最果てに来たんだなぁ~」という実感を与えてくれます。

こちらは毘沙ノ鼻から見える北側の展望。断崖の海岸が続いていますが、実はこの先にも『最果ての地』を実感できる場所があります。

それが、この灯台です!毘沙ノ鼻から北に約30kmの地点に立つ『特牛(こっとい)灯台』です。ずんぐりとした可愛い灯台ですよね!

でも、法律上、特牛灯台は瀬戸内海の海域を定めるための基点の一つになっていて、角島にある通瀬岬とこの灯台を結ぶラインより南側が瀬戸内海(広域)と定められています。

つまり、これでも特牛灯台は『瀬戸内海最北の灯台』なんです。
「ポツンと立つちっぽけな灯台が、法律上の基点だなんて・・・」
そういう意外さが、逆に『最果て感』をかもし出しています。

また、毘沙ノ鼻の近郊には、樹齢千年を超す巨木もあります。
その名も『川棚のクスの森』。1本の木なのに森のように見えることから、このように名づけられました。樹高27m、枝張りは東西に58m、南北53mです。

根元から見上げると、圧倒的な迫力があります!
幹周りは11m、あふれる生命力に畏怖の念を感じずにはいられません!

傍らには、『クスの森神社』も建てられていて、地元の人々の信仰の対象になっています。『最果ての地』にあるパワースポットですね!

山口県西部では、ちょっと寂しげな『本州最西端』とか『瀬戸内海最北端』が垣間見え、そうかと思うと、圧倒的な存在感を放つ巨木も立ちます。
あなたも、『最果ての地』というイメージがピッタリのエリアに旅してみませんか?


◇毘沙ノ鼻
所在地:山口県下関市大字吉母字御崎
案内HP:http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/kanko/frame/mapguide_sanin1.html

◇特牛灯台
所在地:山口県下関市豊北町大字神田
案内HP:http://allxa.web.fc2.com/archi/industry/todai/kottoi.html

◇川棚のクスの森
所在地:山口県下関市豊浦町川棚下小野
案内HP:http://www.toyoura.net/charm/nature/kusu/

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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