西粟倉村で起業した油女子のプロジェクト『ablabo.(アブラボ)』/西粟倉村(岡山県)

『ablabo.』は西粟倉村にある油屋さん。しかしそんじょそこらにある油とはまったく別の物を扱っています。「いい油って、本っっ当に美味しいんですよ!」。そう言って目を輝かせるのは、ablabo.を起業した大林由佳さん。

見た目可愛らしいお嬢さんの大林さんが、過疎地域である西粟倉村でひとり逞しく起業したストーリーは、西粟倉・森の学校から。

大林さんは大阪大学在学中より(株)西粟倉・森の学校のインターン生として関わったことから、そのまま森の学校へ就職。「どこで働くかより、どんな仕事をするかの方が大事だった」という大林さんは、3年間、ベンチャー起業である森の学校で様々なノウハウを学びます。

そんな中、小豆島で衝撃的に美味しいオリーブ油と出会った大林さんは、美味しい油ってこんなに人を幸せにするのか、と思ったそう。
油に目覚めた大林さんは日本各地の油を探し歩きました。そして、その旅路で、彼女は運命の油と出会います。
こうして、人口1600人の村に油屋が誕生したのです。

西粟倉村から車で1時間15分くらいのところにある岡山県津山市の神谷油脂製油工業所。御歳94歳になる神谷敬正さんが搾った菜種油です。

神谷製油所では国産の菜種を使い、圧搾機で丁寧に絞ります。
昔ながらの製法で搾られた菜種油は、芳醇な菜種の香りはもちろん、菜種の持つ栄養素が含まれています。

しかし、神谷さんには後継者がいませんでした。「こんないい油を絶やしてはならない!」と油好きの大林さんは、神谷さんに弟子入りをしました。


いくら油が好きだからって弟子入りまで……。それもこれも油への愛。おいしいご飯を作るための、美味しい油を食べたい。そしてみんなに提供したい。その一心でablabo.は、美味しい油探し、そして自らの手で旨い油を搾ります。

西粟倉村においでの際は、ablabo.の愛にまみれたこだわりの油をお土産にしてはいかがでしょうか。

毎日の生活を出来るだけ丁寧に。油を選ぶのなら、上質なものを選びましょう。


ablabo.
HP:http://ablabo.org/
取扱店:ようびの日用品 http://youbi.me/
岡山県栄田郡西粟倉村坂根43
open 10時〜夕暮れまで
火曜定休・不定休

瀬戸内Finderフォトライター アサイアサミ/浅井克俊(ココホレジャパン)

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ココホレジャパンは、岡山を拠点に全国で「地域の魅力を広告する」インディペンデントでオルタナティブな広告会社です。 雑誌「TURNS」の企画制作、岡山を代表する魚「ままかり」の可能性を探すプロジェクト=「ままかRe:Project」の主催のほか、CMやグラフィック制作など、広告屋さんぽいこともたまにしています。 大都市のモノマネ・劣化版ではない、その地域・企業だけの魅力を掘り起こし、デザイン・編集して、「これ、いいでしょ!」と伝えていく。 それが私たちの仕事です。 ココホレジャパン http://kkhr.jp

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