倉敷から世界へ。思わず自慢したくなる瀬戸内の小さな宝物『mt』

メモを貼ったり、身の回りものをデコったり、手でちぎって簡単に貼れて、きれいにはがれる、カラフルなマスキングテープ、mt。

元々、建築や塗装の現場で養生など仮止め用に使われていた工業用のマスキングテープに、数年前から色やデザインがプラスされ、新しい暮らし道具として爆発的な人気を集めており、その人気は今やアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界中に広がっています。

このmtが、岡山県倉敷市のカモ井加工紙さんでつくられているのをご存知ですか?
カラフルでおしゃれなマスキングテープが、実際にできあがるところを見てみたい!という声にお応えし、カモ井加工紙さんでは年に1度『factory tour』を開催されており、予約制なのですが、全国からたくさんのmtファンの申し込みがあるそうです。今回は『2014mt factory tour』の様子をご案内します。

factory tourでは、集合場所ではなんと『mt bus』が出迎えてくれます!
車体にはチェック柄にmtが貼られていて、さらには車内もmtでかわいく演出されています。mtファンにはたまらないおもてなしにみんなテンションが一気に上がります。

さあ、ファクトリーへ到着しました。レトロな工場がリノベーションされて、素敵な空間に生まれ変わったそうです。大好きなmtがどんな風に作られているのが、興味津々で中へ。

あちこちにmtで書かれた文字が!こんな小さなサプライズがあちこちに仕掛けられていて、社員さんたちのおもてなしの心が伝わってきます。

大好きな柄が大きな和紙に印刷されているのを発見したり、長いログロールがカットされ、mtが出来上がる瞬間を目の前で見たり・・・。いつも手にしている小さなテープが手間ひまをかけ、大切に作られている様子がよく分かります。

なによりあちこちにmtでデコられた仕事道具やロッカー、ゴミ箱などが並んでいて、作り手もmtを愛しているんだな、とうれしくなります。

工場を出ると、ギャラリーコーナーがあり、日本だけでなく世界中で開催されているエキシビションで登場したお宝アイテムが勢ぞろいしています。mtを貼ったmini、自転車、こちらはタイにも工場を持っているカモ井さんならではの『mtトゥクトゥク』です。子どもたちに大人気です。

ハエトリ紙から始まり、粘着技術では90年の歴史を誇るカモ井加工紙さんの歴史が詰まった史料室。レトロなポスターは今見るととってもオシャレ。これまで作られたすべてのmtも展示されています。

元倉庫を活かしたスペースでは、オーストラリア人アーティストPIP&POPによる、mtを使ったインスタレーションを楽しむことができ、mtとお砂糖でメルヘンな世界が作り出されていました。繊細な作品にここでも『mt愛』がひしひしと感じられます。

最後のとっておきは、factory tour限定のテープが並ぶショップコーナー。
お好みの幅にテープをカットし、販売してくれる『mt計り売り』や、存分にテープを貼って楽しめるワークスペース、mtを貼ってオリジナルの缶バッチが作れたり。
mtワールドを存分に楽しめるツアー。何度でも訪れたい、夢の時間がここにはありました。

倉敷市内のサポートショップとの連携で、市内のお店にもmtが貼られたり、遠方の方にはmtルームに泊まれるホテルプランも用意されています。

開催のお知らせは、HPやFACEBOOKで行われますので、チェックをお忘れなく!

※写真は2014mt factory tourのものです。


カモ井加工紙株式会社/「mt」プロジェクト事務局
住所/岡山県倉敷市片島町236
電話/086-465-5812
HP/http://www.masking-tape.jp
FB/https://www.facebook.com/mt.maskingtape

※通常工場見学の受付は行っておりません。
ファクトリーツアーはイベント開催時のみ行っています。

瀬戸内Finderフォトライター
文章:川井 知子(ドリームネットワークアクティビティ)
写真:柳沢 高文(ドリームネットワークアクティビティ)

大きな地図を見る>

大きな地図を見る>

この記事が役に立ったらいいね!してね

関連キーワード

関連記事

この記事を取材したフォトライター

瀬戸内Finder 編集部

瀬戸内Finder 編集部

地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。   お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com

「アート」のランキング

「アート」の記事はまだまだあります

アート一覧

Features

特集

特集一覧
PAGE TOP