日本の三大名橋の一つとして知られる、五連のアーチの木造造形美『錦帯橋』。
その目の前に位置する『岩国国際観光ホテル 桜茶屋』から、人気のある一品のご紹介です。
岩国国際観光ホテルの原点である、100年以上の歴史を誇る『料亭 深川』から受け継いだ、上品な味わいを提供する『桜茶屋』。
岩国の伝統料理『大平』(おおひら)は、店の代表的なメニューのひとつです。
大平は、郷土料理である岩国寿司(押し寿司)と共にセットで頂くのが習わしなのだそうです。
具材や味付けは、お店や家庭によっても様々ですが、桜茶屋では、れんこん、里芋など地元野菜をはじめ、高野豆腐、麩(ふ)など、8種類の材料を使用し、あっさりとした汁風に仕上げます。
それではレシピのご紹介です。
まずは材料から。
【A】
・れんこん 2本
・ごぼう 2本
・にんじん 1本
・里芋 3コ
・鶏肉 100g
・生しいたけ 3枚
・高野豆腐 1/2丁
・麩(ふ) 8コ
【B】
・昆布だし汁 800ml
・酒 大さじ2
・コンソメスープ 大さじ1
・チキンスープ
・うす口しょうゆ 大さじ3
・塩 小さじ1
(※材料は4名分)
まずはじめに【A】の具を全て一口サイズにカットする。麸は水で戻しておきましょう。
ここがポイント①
具材は一口サイズにカット!
野菜の具材は、アク抜きなどはせず、そのまま一口大にカットするだけでOK。
根菜類が多いので、一口サイズにカットして様々な具材の食感を楽しみます。
また、お子様でも食べやすくなり、見た目も上品です。
次に、鶏肉も同じようにカットしたら、サッと熱湯にくぐらせ、水で洗い、水けをきります。
続いてポイント②!
具材の鶏肉は、アク・臭みを取り除く
一口大にカットした鶏肉は、さっと熱湯にくぐらせます。
湯通しすることで、余分な油・アク・臭みなどを取り去ります。
その後ざるに上げ、きれいに水で洗い、水気をしっかり取ります。
鶏肉の量が多い場合は、何回かに分けて湯通しをすると、お湯の温度を下げずに手早く出来ますよ。
材料を火にかけていきましょう。
【B】を合わせ、鍋で沸騰させたものに、【A】の麸以外の具を入れ、煮立たせます。
アクを取り除いた後、落しぶたをして弱火で約1時間半、じっくりと煮ましょう。
最後に水けを軽く絞った麩を入れ、丁寧に盛りつけて完成!
大平では岩国名物れんこんをはじめ、数種の岩国産の根菜・野菜をたっぷり使う一品です。
昆布だしであっさり上品に仕上げた、栄養満点の野菜汁。これ一品でもしっかりとしたメインのおかずになる程ボリュームがありますよ!
これらのレシピや瀬戸内Finderとのタイアップ企画は「みんなの今日の料理」でも掲載されています。
こちらもぜひご確認ください!
・みんなの今日の料理「瀬戸内の大平(おおひら)~桜茶屋風~のレシピ」
協力 : 岩国国際観光ホテル 地産地消郷土料理料亭『桜茶屋』
住所 : 山口県岩国市岩国1丁目1-7
電話 : 0827-43-1111(代表電話)
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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