愛媛県の魚介や野菜をカジュアルに堪能できるお店『Romanticdiner loco(ロマンティックダイナー ロコ)』。
愛媛で獲れた魚介料理を中心に、野菜は地元の契約農家さんから直接仕入れたものを提供。
地元食材にとことんこだわったイタリア&スペイン料理店です。
場所は松山市内。愛媛県美術館や松山城など観光スポットに囲まれた大街道(おおかいどう)。
道後温泉始発の路面電車『坊っちゃん列車』に乗って15分ほどです。洗練された空間で目にも美味しい料理を満喫できちゃいます♪
もともとオーナーシェフの杉本仁美さんはデザイナー。
店のディスプレイから机、メニュー表まで手づくり。
そんな杉本さんが作るこだわり料理の中から、今回は愛媛特産の『媛鯛(ひめだい)』を使ったイタリア料理を教えていただきました。
ほくほくと香ばしいたいに魚介だしが効いたトマトソース…ワインが欲しくなる逸品です。
それでは材料から。
・たい (切り身) 2切れ
・オリーブ 4粒
・ケッパー 小さじ1
・強力粉 少量
・バター 5g
・トマトソース 50ml
・塩 適量
・こしょう 適量
【魚介だし】
・オマールえびの頭 10匹
*ブラックタイガーなどえびなら何でもOK。
・セロリ 1/2本
・にんじん 1/2本
・たまねぎのクズ 4~5コ分
・バター 10g
・水 1リットル
まずは下ごしらえから!
早速ポイント①
たいの皮に切れ込みを入れておく!
たいの皮には、表面に3cm間隔、5mmの深さで切り込みを入れておきます。
切り込みを入れておくと、ソテーしたときに皮のパリッと感が増し、身が縮まらず見た目もキレイになります♪
ここからは魚介だしの作り方!
鍋にバターを入れ、溶けたらえびの頭を炒める。
次に、セロリ、にんじん、たまねぎを入れ、炒めます。
火が回ったら、たっぷり水を入れ、あくを取りながら20~30分煮ていきます。
ここでポイントその②
特製魚介だしが味を決める!
えびの頭は火がしっかり通るまで炒めます。
野菜くずは何を入れてもOK!コツはこれらをたっぷりの水でグツグツ煮込み、アクを丁寧に取り除きながらうまみ成分を絞りとること。
時間のあるときに作りおきしておくと便利ですよ♪
最後にざるでこして完成!
それではメインの調理に入っていきます!
たいの切り身に塩・こしょう、強力粉をまぶしてはたきます。
フライパンにサラダ油を熱し、たいを皮目から焼いていきます。
皮がパリッとしたら、裏返して、強力粉をまぶしたバターと白ワインを回しかけ、ふたをしてください。
ここが最後のポイント③!
バターを入れる前に強力粉をまぶす
皮パリパリ、身ホクホクのたいにトロっとしたソースがマッチします。
このトロっと感を出すためにひと工夫。バターに強力粉をまぶしたあと、フライパンに投入しましょう。すると…あら不思議♪
オリーブは半分に切っておきましょう。
続いて、トマトソース、魚介だしを入れ、オリーブ、ケッパーを入れ、少し煮ます。
いったん、たいを取り出し、ソースに軽く塩・こしょうで味をととのえます。
先ほど取り出したたいをお皿に盛りつけ、ソースを上からかければ出来上がり!
媛鯛(ひめだい)、みかん鯛、いよかん真鯛…愛媛県は鯛の宝庫。
この地元食材を使ったイタリア・トスカーナ地方の家庭料理がこちら!
ちょっとしたお祝いやパーティにぴったり♪
これらのレシピや瀬戸内Finderとのタイアップ企画は「みんなの今日の料理」でも掲載されています。
こちらもぜひご確認ください!
協力 : Romanticdiner loco(ロマンティックダイナー ロコ)
住所 : 愛媛県松山市大街道2-2-1 アリスト大街道ビル1F
電話 : 089-941-1880
営業時間 : 11:30~00:00(LO23:00)
定休日 : 火曜日
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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