神戸の西に異国情緒漂う町塩屋(しおや)があります。
塩屋は、急な坂道に家々が立ちならび、突然現れる階段や曲がりくねった細い路地を少し歩くだけで昔にタイムスリップしたような洋館が点在しています。
かつては外国人の別荘地だった塩屋の洋館たちの中で、白とターコイズブルーがとても印象的な塩屋のシンボル的存在『旧グッケンハイム邸』があります。
旧グッケンハイム邸は、明治42年(築107年)にドイツの貿易商ジャック・グッケンハイム氏によって建てられたコロニアル・スタイルの洋館です。
5連アーチのとても開放的なベランダや飾りもステキならせん階段、レトロでシンプルなデザインのシャンデリアたちはどれをとっても目を楽しませてくれます。
部屋の中にあるオルガンやイス・暖炉やシンプルなデザインの照明なども当時のままあり、当時の生活を感じることができます。
旧グッケンハイム邸はひろく地域に開放されたスペースで、結婚式や音楽イベント、カルチャー教室なども数多く行なわれていて、人と人を親密につなげ・つながっていく場所になっています。
次の休日は塩屋に足を伸ばしてみてはどうでしょうか?
旧グッケンハイム邸
所在地/神戸市垂水区塩屋町3-5-17
TEL/078-220-3924
毎月第3木曜日の12:00〜17:00は無料公開(予約不要)
P/なし(近隣のコインパーキング利用)
http://www.nedogu.com/
瀬戸内Finder フォトライター 日根野 太之
この記事が役に立ったらいいね!してね
関連キーワード
関連記事
Hashtags
旬のキーワード
グルメ
グルメ一覧ホテル・宿
ホテル・宿一覧アート
アート一覧クルーズ
クルーズ一覧> 『SEA SPICA(シースピカ)』でGO!自由で、開放的で、新しい船旅Vol.2/大久野島・下蒲刈島・御手洗地区
> 『SEA SPICA(シースピカ)』でGO!自由で、開放的で、新しい船旅Vol.1
> 瀬戸内の島めぐり専用 観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」造船レポートVol.5 最終回!STU48が進水式に参加/JR西日本【PR】
> 瀬戸内の島めぐり専用 観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シー スピカ)」造船レポートVol.4 STU48メンバーがロゴを塗りました!/JR西日本【PR】
> 瀬戸内の島めぐり専用 観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シー スピカ)」造船レポートVol.3 上部構造合体レポート!/JR西日本【PR】