淡路島のほぼ真ん中に位置する洲本市。
市街地の南にそびえる標高133mの三熊山(みくまやま)の山上には、かつての洲本城跡があります。
洲本城跡は、戦国時代から江戸時代にかけて淡路国の拠点となった城で、現在は当時の石垣が残っており、憩いの場として多くの市民に愛されている場所の一つです。
洲本城跡に上がる道は車と遊歩道ルートがあり、車で約5分、徒歩では約20分かかります。
大石段を登ればあと少し!
現在の天守閣は昭和3年に展望台として建てられたもので、模擬天守閣(展望台)としては日本最古のものです。
※現在は天守閣に上がる事はできません。
本丸を抜け、天守台に続く階段を上がった人だけが味わえる絶景が広がっています。
三熊山は瀬戸内海国立公園に属し、眼下には洲本市街地や大阪湾を一望できます。 遥か彼方には、大阪・堺や和歌山の市街地を望む事もできます。
絶景を味わった後は、天主茶屋であったかいぜんざいや美味しいコーヒーで暖まってから帰って下さいね。 この天主茶屋は島外のファンも多いスポット。店主のおばちゃんがとても面白い昔話をしてくれます。 空気が澄んでるこの時期に絶景を見に行ってみてはどうでしょうか?
洲本城跡(三熊山)
住所:兵庫県洲本市小路谷1272-1
入場料: 無料
駐車場: 無料
洲本城ガイドWEB:http://sumoto-castle.net/
お問い合わせ:洲本観光案内所 兵庫県洲本市港2-43 洲本バスセンター内 TEL:0799-22-0742
瀬戸内Finder フォトライター 日根野 太之
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