百年の森林から生まれるワールドスタンダードな檜家具。『ようび』/西粟倉村(岡山県)

『ようび』が手がける家具は、スタイリッシュでありながら、暖かみを湛え北欧家具の空気を纏っていますが不思議と洋室にも和室にも合います。それは、素材が『檜』だからかもしれません。

檜は世界的にもほとんど日本でしか生産されていない木材で、西粟倉村の『百年の森林』の主力木材です。檜風呂やまな板など昔から日本人に馴染みの深い木ですが、檜の家具は今まで作られてきませんでした。
「それは強度と文化の問題であった」と、ようびの大島正幸さんは言います。

写真前列真ん中が、ようび代表取締役の大島正幸さん。

西粟倉村の『百年の森林構想』を訊き、家具を作れば作るだけ、森が保たれ美しく生まれ変わることに感銘を受けた大島さん。檜で家具を作ることにチャレンジします。ようびを起業し、同じ志をもつ仲間達が集まりました。

試行錯誤(誌面では語りきれないほどのエピソードなので、これはまたの機会に)の末、出来上がった家具は国内外問わず瞬く間に評判となりました。大島さんたちが作り上げた美しい家具は、『百年の森林』に新たな付加価値をもたらしたのです。


アンティークとして人気のあるウインザーを檜でリデザインした『古くて新しい』デザイン。
また檜の家具の付加価値は『軽いこと』と『香り』。ヒノキアロマはどんなシーンでも日本人の心と身体を解きほぐします。

そんな家具を直接みることができるのが、西粟倉村にあるようびのショールーム『ようびの日用品店』です。

また、ようびのクラフト作品やテキストタイルなどオリジナル商品に加え、ようびスタッフセレクトの岡山県周辺の『いいもの』が購入できます。

オススメは、ようびのコーヒー豆(100g/500円)。濃厚な香りと甘みが絶妙な深煎りブレンド。大島さんのお気に入りのコーヒーとのことで、創作の際にも飲んでいるそう。

まるで北欧の雑貨屋さんのようなハイセンスですが、すべてはメイドインジャパン、メイドイン西粟倉。
ようびのコンセプトは「やがて風景になるものづくり」。そう、こんな上質なものたちに囲まれることが風景=日常に。それを目指す職人集団は、岡山のみならず日本の暮らしを明るく照らす存在です。
私たちの誇るべき文化は、いま、日本の森の奥で息づいています。


ようびの日用品店
住所:岡山県英田郡西粟倉村坂根43
TEL:0868-75-3223
HP:http://youbi.me/ec/

瀬戸内Finderフォトライター アサイアサミ/浅井克俊(ココホレジャパン)

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浅井 克俊/フォトライター 地域おこしプロデューサー・瀬戸内市地域おこし協力隊。 1974年、横浜生まれ。既婚・息子ひとり。広告代理店経て、タワーレコードに入社。 ブランドマネジメント、セール・キャンペーンの企画制作、タイアップ、ライヴイベントの企画運営などに携わる。 販促企画部部長、ライブ事業部部長を経て、2012年9月に退社。縁もゆかりもない岡山県瀬戸内市に移住。 同年10月より瀬戸内市地域おこし協力隊として活動をはじめる。 2013年7月「地域の魅力を 広告する会社」ココホレジャパン設立。 古民家再生、特産品の開発、地域ブランディングなどに取り組む。 ココホレジャパン http://kkhr.jp/   アサイアサミ/フォトライター エディター&ライター。 ジャンルは主にソーシャル、音楽、暮らし(家)。東京生まれの東京育ちが2012年にノリで岡山県瀬戸内市に移住しました。雑誌は「リンネル」「田舎暮らしの本」「クウネル」などで執筆。オモシロイ友だちの書籍なども制作しています。 またFM岡山の番組ディレクター、構成作家なども。 読ませる字から聞こえる字まで、モノヒトコトを日々かきかきしています。 ココホレジャパン http://kkhr.jp/

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