今度のおやすみはBBQランチと鮮魚のお買い物!日生かきと瀬戸内の恵みを存分に味わえる鮮魚市場『五味の市』

やまぶき色の電車を降り、JR日生(ひなせ)駅改札から南西の方角へ歩いて15分。やって来たのは、『五味の市(ごみのいち)』の名で親しまれる日生町漁協の魚市場です。

毎月第一日曜日の『ぎょぎょっと祭り』では魚介の大安売りが目玉とあって、朝から市場が賑わいます。

かごの中ははどれも500円。組み合わせがいろいろあって迷いますが、旬の舌平目に決めました。後から数えたら丁寧に下処理されたものが、なんと10匹以上!

しかし、2月に日生と言えば、みなさんの狙いはこの時期おいしさの絶頂を迎える…そう、牡蠣なんです。

通常牡蠣の養殖には二・三年かかるところ、『日生かき』は一年のサイクルで養殖される特徴を持つことから『若かき』とも呼ばれます。日生諸島に囲まれた海は波が穏やかで、島から流れ出る肥沃な養分を蓄えていることから、短期間で牡蠣が育つのだそう。

行列は途切れることなく、加熱用の殻付き牡蠣がどんどん運ばれてきます。

五味の市で購入した牡蠣を、道路を挟んですぐ向かいにある『海の駅 しおじ』に持ち込み、炭火で焼いて食べられるというのがここの目玉。

バーベキューコーナーでは家族連れやカップルが肩を寄せ合って牡蠣と格闘し、至福のひとときにあちこちで笑顔(とよだれ)がこぼれます。その結果が、これ!

五味の市の入口では「食べるだけでいいから、食べてって」と竹輪を一切れ手渡されました。食べるだけって言われても、こんなに弾力のある竹輪を味見したら買いたくなっちゃう。

市場ではパワフルな漁師のおかみさんが魚のおいしい食べ方を親切に教えてくれます。

蛤のお吸い物、舌平目の煮つけ、やっぱり買った竹輪に鰆のお刺身。この日の夕食に新鮮な日生の海の幸が並んだのは言うまでもありません。翌日は、市場で見つけた『カキ料理コンテスト優秀作品』の貼り紙に刺激され、日生かきを酢豚風の炒め物にしてみたところ、ふんわり仕上がった牡蠣の濃厚なエキスに衝撃を受けたのでした。

毎年2月には『ひなせかき祭』も開催されます。海の恵みをたらふく頂いたら、港町散歩でカロリーを消費した方がよいかも?!


◆五味の市
営業時間/9:00~17:00(完売後閉店)
定休日/火曜日(火曜日が祝日の場合は水曜日)
所在地/岡山県備前市日生町日生801-4
TEL/0869-72-3655
アクセス/電車:JR日生駅より徒歩15分。
自動車:岡山ブルーライン備前ICより10分。無料駐車場あり。

◆海の駅 しおじ
営業時間/9:00~16:30
定休日/年末年始のみ
所在地/岡山県備前市日生町日生801-8
TEL/0869-72-2201

【イベント情報】
◆ぎょぎょっと祭り
開催時期/毎月第一日曜日。1月のみ第二日曜日。
開催場所/五味の市

◆ひなせかき祭(特産品・かき尽くし販売・焼きかき・かきむき体験)
開催時期/毎年2月に開催。2017年は2月26日(日)予定
開催場所/五味の市周辺広場
アクセス/JR日生駅前桟橋より無料の会場直行シャトル船で10分
TEL/備前市役所まち営業課 0869-64-1832

瀬戸内Finderフォトライター 堀まどか

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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