鳴門海峡、そして大きな渦潮が眼下にあるこの風景は『道の駅うずしお』から撮影したものです。もちろんズームなし。陸上から渦潮が見られる希有な観潮スポットでもある道の駅うずしおは、連日観光客で賑わっています。
その人気のヒミツを道の駅うずしおの“中の人”に伝授いただき、ディープにご紹介します。
こちらが『道の駅うずしお』。駐車場から観光客が次から次へとモーレツな勢いでこの建物に吸い込まれていきます。どんなワンダーランドが待ち構えているのか…!
やっぱり、たまねぎワンダラーーーーンド!!
先ずは道の駅うずしおショッピングのススメ。
『ショップ うずのくに』入り口すぐには淡路島名産のたまねぎが売られています。道の駅うずしおの“中の人”金山宏樹さん曰く「その季節に出来た美味しいたまねぎをここで買えます。季節によってたまねぎは出来る品種も味も全然違うんですよ。“この前きた時のたまねぎと全然違う!”と驚かれるお客様もいらっしゃいます」とのこと。
季節によってたまねぎの味が違うなんて初耳…!そして道の駅うずしおはそんなたまねぎをフィーチャーした名産品を数多く取り揃えています。
こちらが淡路島のたまねぎをたっぷり使ったドレッシング『元祖玉葱和風ドレッシング オイル1/2』(500円+税)。道の駅うずしお、ショッピングコーナー不動の人気NO.1商品です。累計販売本数800,000本以上というベストセラー商品で、もちろん淡路島特産の玉ねぎを使用。丸大豆醤油を使用のあっさり味です。サラダにはもちろん、お肉や揚げ物にも合う魔法のドレッシング。私のおすすめは白いご飯にドレッシングをかける『玉ドレまんま』!
お土産品として全国的に大ブレイク中のかりん糖。こちらは道の駅うずしおのオリジナル商品で、赤いパッケージのものは『淡路島たまねぎかりんと。』(400円+税)。たまねぎの香りが甘さを引き立てる和スイーツです。パッケージがカワイイのも女子的に◎。
また、淡路島の逸品も取り扱っています。ジャム工房といちご農園の『山田屋』のジャムは、本店が週に一度金曜日のみ営業なので、観光で訪れても買える機会が限られています。しかし道の駅うずしおで取り扱うことで、山田屋がお休みのときでもジャムを購入することができます。
そして、道の駅うずしおに来たら必ずランチを食べて下さい!『ショップ うずのくに』の奥にある『道の駅レストラン』ではこの眺望を眺めながら、地元食材をふんだんに使った淡路の幸が楽しめます。
希少な淡路牛のローストビーフを贅沢に使った『淡路牛鉄火丼』(1,500円+税)。肉の下にもスライスたまねぎがたっぷり入っていて、先ほどご紹介した玉葱ドレッシングをかけていただきます。淡路牛とたまねぎのマリアージュが幸せ過ぎる一杯です。
道の駅うずしお周辺は海の幸も豊富です。『白い海鮮丼 ~今日のネタなんですか?~』(1,800円+税)は、その名のとおり、その日水揚げされた美味しいネタを扱うため日によってメニューの違う海鮮丼。地場の良い魚種を目利きした結果、淡路島の根魚で白身の魚が揃いました。
金山さんなど中の人たちは「観光客に淡路島の本当の美味しいもの食べて欲しい」とその一心でメニューを考案したそう。
冬はふぐ、春にかけてサワラ、夏は赤ウニが最盛期など、季節によってオススメメニューが変わるのも魅力です。
こんなところにもたまねぎが。
買い物や食事をしたあとは、また道の駅周辺でナイスビューを楽しみながらお散歩するのもおすすめ。潮の流れは時間ごとに変わるので、1日滞在しても飽きないロケーションです。
鳴門海峡も、渦潮も、淡路島も、五感で体験できる道の駅。
“旅の途中の休憩所”ではなく“旅の目的地”として、訪れてみてはいかがでしょうか。
道の駅うずしお
所在地 :兵庫県南あわじ市 福良丙947-22
電話番号: 0799-52-1157
HP:http://eki.uzunokuni.com/
瀬戸内Finderフォトライター アサイアサミ/浅井克俊(ココホレジャパン)
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ココホレジャパン
ココホレジャパンは、岡山を拠点に全国で「地域の魅力を広告する」インディペンデントでオルタナティブな広告会社です。 雑誌「TURNS」の企画制作、岡山を代表する魚「ままかり」の可能性を探すプロジェクト=「ままかRe:Project」の主催のほか、CMやグラフィック制作など、広告屋さんぽいこともたまにしています。 大都市のモノマネ・劣化版ではない、その地域・企業だけの魅力を掘り起こし、デザイン・編集して、「これ、いいでしょ!」と伝えていく。 それが私たちの仕事です。 ココホレジャパン http://kkhr.jp
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