瀬戸内海と聞いて、思い浮かぶ魚は何でしょう?
めばる(春)、おこぜ(初夏)、小イワシ(夏)、牡蠣(秋~冬)、太刀魚(冬)、鯛(冬~春)など、四季を通じて様々な海産物にめぐまれています。
そんな瀬戸内海の旬の味覚を堪能するのに最適なお店をご紹介します。
ANAクラウンプラザホテル広島5階にある中国料理『桃李』。
小林料理長の目利きで、魚、米、野菜、卵などは全て広島県を中心とした旬の瀬戸内産。
今回紹介いただいた料理は、瀬戸内鯛の姿蒸し。
目の輝きは鮮度の証。旬を迎えた鯛は、ふっくらした身をまとっています。
鯛の繊細な旨みを逃さず蒸し上げ、仕上げに熱々の自家製ネギ油をジューっとかけて、特製ソースとともにいただきます。
鯛はプリプリ、白髪ネギはシャキッ。
魚介からとった特製ソースが、鯛のうまみをさらに引き出します。
シンプルな調理法の中にも、素材の良さを最大限に生かす料理長のこだわりが見える一品です。
「瀬戸内産の美味しい魚が、ずっと生き続けられる環境を守っていくことが大切」
料理長は長年の趣味として瀬戸内海で釣りに出たりしているので、海のことを熟知しているのです。
県内を中心に国内のリピーターや海外のゲストにも好評。
遠出をしてでも、食べに行きたいと思う名店です。
瀬戸内海の四季折々の美味しさを、ぜひ味わってみてください!
■取材協力:ANAクラウンプラザホテル広島5F『中国料理 桃李』
【住所】広島市中区中町7-20
【電話番号】082-241-1118(桃李直通)
【平日】11:30am〜 2:30pm/ 5:00pm〜 9:30pm
【土日祝】11:30am〜 9:30pm
瀬戸内Finder フォトライター/江崎誠・菅波葉子(㈱RainbowSake)
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この記事を取材したフォトライター
Rainbow Sake
菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.com
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