岡山のB級グルメを代表するドミカツ丼を発祥の店で味わう/味司 野村(岡山県岡山市)

瀬戸内海と中国山地を併せ持つ地理的条件から、海の幸、山の幸に恵まれ、美味しいものがたくさんあるといわれる岡山県。県内の各都市には、その土地ごとに色々なご当地グルメやB級グルメがあり、各地を回ればバラエティーに富んだグルメを楽しむことができます。

そんな岡山のB級グルメの代表選手といえば『ドミカツ丼』。
今回は、昭和6年創業の元祖ドミカツ丼の店として、岡山市民に長く愛され続けている『味司 野村』をご紹介します。

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路面電車が走る桃太郎大通りから1本小道に入ったところにひっそりと建つ、日本料理店のような純和風の落ち着いた佇まいの『味司 野村』。
ここが土日や昼食どきともなれば、通りに行列ができるほどのにぎわいを見せる人気店です。

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落ち着いた雰囲気の店内で、早速名物のドミカツ丼をいただきましょう!

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おっと!その前に、食券をお買い忘れなく!
カツはロースかヒレを選ぶことができ、また丼のサイズも並盛の『カツ丼』(ロース800円・ヒレ900円)、2/3の量の『子カツ丼』(ロース700円・ヒレ800円)、1/2の量の『孫カツ丼』(ロース550円・ヒレ600円)と3つそろっています。
ガッツリ食べたい人は並盛の『カツ丼』にプラス100円でご飯の大盛りもでき、小腹を満たしたい人や少食の人、食べ歩きなどには、『子カツ丼』や『孫カツ丼』がおすすめですよ!

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食券を渡してしばらく待つと、やってきたのはこちら!
岡山B級グルメの最高峰とも言われる『ドミグラスソースカツ丼』。

カツはロースかヒレを選ぶことができるので、今回は脂身の少ないヒレを注文してみました。
ご飯の上に、湯通ししたキャベツとカツ、その上には濃厚なドミグラスソース。そしてグリーンピースがトッピングされています。

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ひとくち食べると濃厚でコクのあるドミグラスソースの味が口いっぱいに広がります!サクサクジューシーな揚げたてのカツとキャベツ、ご飯との相性も抜群。
ドミグラスソースの甘い香りが次のひとくちをそそります。
まさにクセになる美味しさとはこのこと。これが岡山限定グルメとはもったいなすぎます!

なんといっても美味しさの秘密は、創業者である野村佐一郎氏が、東京の帝国ホテルの方にソースを学びご飯と合わせたいと試行錯誤して考案した秘伝のドミグラスソース。
創業当時から4代目になる現在まで、代々受け継がれているここでしか味わえない貴重なものなんです。

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普通の卵とじカツ丼とドミカツ丼セットになったものがあり、両方食べたいという欲張りさんや食べ比べしたい人にはこちらのセットがおすすめ。
二つで大盛りの量になる『子膳』(ロース1300円・ヒレ1500円)と二つで並盛りの量になる『孫膳』(ロース1000円・ヒレ1100円)が用意されています。

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子膳と孫膳以外の全メニューはお持ち帰りもできるので、お店の混雑時やおみやげに利用してみても。

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『味司 野村』は、親子二代はもちろん、三代にわたって贔屓にしているお客さんも多いそう。
『お父さんも食べた お母さんも食べた 野村のカツ丼』という岡山広告界の名フレーズとして知られるキャッチコピーも誕生しています。

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一般的に知られるのは卵でとじたカツ丼ですが、そのカツ丼の概念を覆す、岡山限定ご当地グルメの『ドミカツ丼』。
岡山にお越しの際は、ドミグラスソースがかかった岡山のスタンダードカツ丼『ドミカツ丼』をぜひ一度ご賞味ください!


味司 野村
所在地/岡山県岡山市北区平和町1-10 野村ビル1F
営業時間/平日11:00~14:30、17:30~21:00(LO) 土日祝11:00~21:00(LO)
定休日/無休(年末年始を除く)
電話/086-222-2234
https://www.okayama-kanko.jp/gourmet/14346

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