「はいどうも〜、『こめぽんズ』の西田です!」
「『こめぽんズ』の福光です!」
なんと、瀬戸内Finder初のご当地芸人が登場!……ではありません(笑)。西田さん(左)と福光さん(右)は、広島県最北部の町・庄原市で町おこしをしている市民グループ『庄原焼きプロジェクトこめぽんズ(愛称:こめぽんズ)』のメンバーなのです。
数あるご当地お好み焼きのなかでも、ひときわ個性的とウワサの『庄原焼き』。その案内役を買って出てくれたのが、「庄原焼きのことならおまかせあれ!」というおふたりだったのです。
おじゃましたのは、県外にもファンの多いお好み焼き店『コバヤシ』。お店自慢の『庄原焼きスペシャル』をいただくことにしました。
地元で採れた新鮮なキャベツがどっさり!(これが一人前です。)寒い庄原で育ったキャベツは、甘くておいしいのだとか♡
むむ、お米⁉ そう、これが『庄原焼き』最大のポイント! 町おこしのため、庄原市内のお好み焼き屋さんや法人会青年部(当時、こめぽんズの西田さんが部会長)などを中心に独自のお好み焼きを研究し、麺ではなく庄原の特産である米を使うというアイデアが生まれたそうです。店によって味付けはさまざまで、『コバヤシ』はキムチ入りのピリ辛仕上げ!
完成‼ 山盛りネギにまたまたびっくり! しかし、ここで注目すべきはソース。お米の甘みを引き立たせるため、さっぱりしたポン酢ベースのたれを使っているのだそう。なるほど、こめぽんズの名は『米とポン酢』に由来していたんですね♪
それではさっそくいただきます。
う、うま〜い‼ お米とポン酢、大正解です。コバヤシ特製のたれは、さっぱりしているのにパンチがあって、焼き肉のたれのような風味。まさに「ご飯がすすむ」味です!
「お客さんに喜んでもらえるのがうれしいから、仕事が楽しくて仕方ないんよ〜」
店長の小林さんは、満面の笑みで話します。地産地消のお好み焼きに、笑顔が最高の味付けになりました。
大地の恵み豊かな広島北部。海もいいけど、山もいい! 広島の新たな魅力を発見しに、ぜひ庄原市を訪れてみてください。
『お好み焼きコバヤシ』
住所/広島県庄原市西本町2-18-6
営業時間/10:30~19:00(オーダーストップ18:00)
定休日/月曜日(祝日の場合は火曜日)
電話/0824-72-7825
HP/http://shobara-yaki.jimdo.com/ ※サイト内の「庄原焼き店舗情報」をご確認ください
瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ
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この記事を取材したフォトライター
古川 いづみ
古川 いづみ/フォトライター 1982年生まれ、香川県出身。東京の制作会社で雑誌やWeb媒体の編集&ライティングにたずさわったのち、2012年、結婚を機に広島へ。現在、保育園へ通う息子の送り迎えをしながら仕事をしています。取材ネタは、もっぱら週末に家族で行くドライブで収集。好きな道は西条〜三次方面の375号線、好きな食べ物は宮島のあなごめしです♡
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