徳島県を代表する祭りといえば「阿波おどり」。それと同じ名前の地鶏「阿波尾鶏」も県内ではポピュラーな食材です。適度な弾力があり、甘みとコクがあるのが特徴で、その生産量は日本一。そんな阿波尾鶏と地元野菜の素敵な料理を楽しめるレストランが『odori』です。
高知県へと続く国道55号線沿いにあるので、道に迷うことはまずないと思います。
店内では地元農家さんの新鮮な野菜などが販売されています。
阿波尾鶏を使った商品もいろいろ販売されています。定番の焼き鳥の缶詰やカレーも。鰹節ならぬ、阿波尾鶏の削り節もあります。コレ、旨味が凝縮していておいしいんですよ。
「地元野菜と阿波尾鶏の食べられる産直レストラン」をコンセプトに本格的なハンバーグやカレーなど、洋食メニューを提供しているんですが、注目は日本初の阿波尾鶏の卵を使った特製プリン!
阿波尾鶏の卵は食べることを目的にした卵ではないので、市場に出回っていません。一般的な卵と比べると白身の味が濃く、粘り化があるので濃厚なプリンに仕上がります。
味はプレーンとすだちの2種類。プレーンにはアーモンドパウダーが別添えしてあり、食感にアクセントを加えてくれます。すだちはジュレがかかっていて、爽やかな香り。1個350円で1週間くらい日持ちしますので、手土産にどうぞ。2016年4月からは阿波尾鶏種卵を使用したオムライスもレギュラーメニューに!こちらもお楽しみに。
阿波尾鶏と地元野菜の産直レストランodori
所在地/徳島県海部郡美波町山河内なか2-1
営業時間/月曜~水曜11:00~17:00、金曜~日曜11:00~20:00
定休日/木曜
電話/0884-70-1217
http://odori.kitchen/
瀬戸内Finderフォトライター 飛田久美子
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この記事を取材したフォトライター
飛田 久美仔
飛田久美仔(とびたくみこ) 1973年生まれ。 徳島県在住。 徳島県の出版社で10年以上勤務し、月刊誌の編集長を務める傍ら、MOOKや企業のパンフレット、HPなどの制作に携わる。2014年12月よりフリーのライター兼編集者に。美味しいもの、楽しいこと、新しいものはいち早く知りたいタイプ。自分史や自費出版の編集、電子書籍なども気軽にご相談を! 2015年4月より地域おこし協力隊として、移住対策と地域資源の活用がライフワーク。
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