倉敷美観地区なら絶対食べたい!フルーツパフェ
白壁の町並みが続く美しい景観で有名な倉敷美観地区。
江戸幕府直轄の「天領」だった倉敷は、全国の物資が集まる商いの町として栄えました。
歴史ある景色の中にはレトロな喫茶店や風格ある割烹料理店、モダンなカフェ、ショップ、ギャラリー、etc.が軒を連ねており、歴史の新旧を楽しめる場所として人気の観光地です。
そんな倉敷美観地区の風情ある通りをのんびりと歩き、柳並木が美しい倉敷川に架かる中橋を渡ります。すると目の前に現れるのが『くらしき桃子』。
「くだもの王国」ともいわれる岡山県には、フルーツを使った飲食店がお土産がたくさん揃います。
岡山県倉敷市にある『くらしき桃子』もそんなお店のひとつ。旬のフルーツを使ったスイーツを手軽に味わうことができるカフェで、美観地区エリアに3店舗を設けています。
倉敷本店の1階奥にあるショーケースには、ピカピカに光るタルトなどのスイーツが並んでいます。何ておいしそう……! 季節のフルーツを、フレッシュジュースやジェラート、パフェなどで存分に楽しめちゃいます。
『くらしき桃子』の人気メニューは、季節のフルーツを使用したパフェ。
取材にうかがった3月初旬は、『いちごパフェ』が一番人気とのことで、早速注文してみました。
旬のいちごが贅沢に盛りつけられており、中に入っているミルクジェラートも濃厚でとても美味しかったです。
この他にも、岡山県産の清水白桃を使った『ももこパフェ』や『チョコバナナパフェ』など常時5〜7種類あり、季節ごとにメニューが変わるそうなので、何度も通いたくなりますね。
パフェをいただいた2階のカフェスペースは、築150年の古民家を生かした空間で、ゆったりと落ち着ける雰囲気です。
倉敷本店のカフェスペースの特筆すべき特徴は、アール・ヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家エミール・ガレの作品が展示されていること!
「手間をいとわず、自然の彩りを大切にする」というガレの作品に対する考え方が、お店の商品作りにも通ずるものがあるとの理由で、ガレの作品を展示されているそうです。何て素敵。
さて、お腹が満たされたら、再び1階へ。
1階の販売コーナーでは、岡山県産の果実を使用したゼリー、ジュレ、プリン、コンフィチュールなどが販売されています。岡山のお土産や贈り物に喜ばれそう。
ちなみに、2016年にオープンした『くらしき桃子 倉敷中央店』の看板メニューは「黄金クレープ」。
季節ごとに登場するパフェも、店舗ごとに内容が違うのだとか。それってすごい! ハシゴしたくなっちゃいます。
美観地区の眺めと旬のフルーツが一度に楽しめてしまう『くらしき桃子』。心とお腹を満たしたい女子旅にピッタリですよ!
くらしき桃子 倉敷本店
住所/岡山県倉敷市本町4-1(倉敷珈琲館 右隣)
営業時間/10:00~18:00(カフェは閉店の30分前がラストオーダー)
定休日/無休
TEL/086-427-0007
http://kurashikimomoko.jp
2019年4月オープン
くらしき桃子 総本店
住所/岡山県倉敷市中央1-3-18
営業時間/10:00~18:00(11月~2月は~17:00)
(カフェは閉店の30分前がラストオーダー)
定休日/無休
TEL/086-454-6611
2016年3月オープン
くらしき桃子 倉敷中央店
住所/岡山県倉敷市中央1-1-4
営業時間/10:00~18:00(11月~2月は~17:00)
(カフェは閉店の30分前がラストオーダー)
定休日/無休
TEL/086-436-7111
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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