レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内! Vol.2 / 高松空港発着! 1泊2日 吉野川 & 瀬戸内海 山と海の絶景めぐりコース(2日目) ~ 瀬戸内海の多様な景色を満喫!【PR】

旅好きでアウトドア派だった父が『くも膜下出血』で倒れたのは約5年前…
何とか一命を取り留め、懸命のリハビリで普段の生活には支障がなくなったものの、少し後遺症もあって以前と同じようにマイカーで旅行やキャンプに出かけるのは困難な状況。

できるだけ体に負担がかからず快適で、しかも好きな場所へ自由に行ける手段はないものか…?
そう思案していた矢先、なんと『キャンピングカー』がレンタルできることを知って「これだ!」とひらめきました。

最初は戸惑っていた父もだんだん乗り気になり、久しぶりのアウトドア旅行に期待が膨らみます!!

 

【レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内!】は、手ぶらでキャンプが楽しめる『平成レンタカー』のキャンピングカーを利用して、美しい瀬戸内エリアを周遊する全9回シリーズです♪

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●1泊2日の今回の旅のテーマは、3つ!

1.四国を代表する河川『吉野川』の流域をめぐる!(1日目)← 無事に終了!
2.『瀬戸内海』の多様な景色を満喫する!(2日目)← 今日のミッション!
3.徳島県と香川県のご当地グルメを堪能する!(両日とも)

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今回の旅の『1日目』は、素晴らしい天気に恵まれたこともあり、四国を代表する河川『吉野川』の魅力を満喫する事ができました!

内陸部をめぐった前日とはうって変わり、本日は『瀬戸内海』の沿岸部をめぐる旅です!

 

●立ち寄りスポット1:眉山公園

昨晩は徳島市の『眉山公園(びざんこうえん)』で車中泊。早朝から展望台へ登り、ワクワクしながら夜明けを待ちます。

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そして、日の出の瞬間!
眉山の山頂からは眼下に徳島市街を一望でき、吉野川の河口やその前に横たわる瀬戸内海(紀伊水道)、淡路島や和歌山県の紀伊山地も望むことができます。

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紀伊山地から昇る朝日と、その手前に広がる海域は『瀬戸内海』!
早朝から瀬戸内海の神々しい情景を目にする事ができて、幸先の良い一日のスタートです!

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朝日を拝んだ後は駐車場に戻り、朝食タイム!
『平成レンタカー』のキャンピングカーには、無料アウトドア用品がいくつか用意されています。
今朝は『ピクニックベンチセット』を広げ、『カセットコンロ』でコーヒーを沸かしました。前日に『歩危マート』で購入したパンや干しいもで簡単な朝食をいただきます!

ちなみに、軽キャンピングカーの『INDY727(インディー・セブン トゥ セブン)』は停車時に屋根を持ち上げて室内を拡張できます(ポップアップルーフ)ので、軽自動車とはいえ車内でもゆったりとくつろぐ事ができますよ♪

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キャンピングカーの屋根をたたみ、親子で瀬戸内エリアを巡る旅の二日目、いざ出発!

 

●立ち寄りスポット2:鳴門公園

眉山から下山した後、進路を北に取り『鳴門海峡』を目指します。

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鳴門海峡を望むパーキングエリアで小休止。四国と淡路島を結ぶ『大鳴門橋』が見えています。
海岸を見ると今は引き潮の時間帯のようです。これは渦潮が見られるチャンスかもしれません!

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淡路島と四国を分かつ鳴門海峡の四国側(徳島県側)にある公園『鳴門公園』に到着しました!
上の写真は『エスカヒル鳴門』の屋上展望台から見下ろす景色。東洋一の長さを誇るといわれる長いエスカレーターを登っていきます。
大鳴門橋と鳴門海峡を望む大パノラマが広がっていて、対岸には淡路島が見えます!

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公園内には他にも様々な高さ・方角から鳴門海峡と大鳴門橋を見られる展望地が整備されています。
今は引き潮の時間帯なので潮流が早く、やはり渦潮が発生している様子。渦潮を間近に見られる遊覧船に乗ってみましょう!

 

●立ち寄りスポット3:うずしお観潮船

鳴門公園の南西にある亀浦観光港から『うずしお観潮船わんだーなると』に乗船!海上から鳴門海峡を目指します!

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出航してしばらくすると鳴門海峡に到着!
真上に大鳴門橋が迫り、下では渦潮がうなりを上げ、迫力の大パノラマが展開します!
(ちなみに、大鳴門橋の右側に見えている丘陵一帯が先ほどいた鳴門公園)

乗船時間は約30分ですが、世界三大潮流に数えられる『鳴門海峡』の醍醐味を満喫できました!

 

●立ち寄りスポット4:ウチノ海と鳴門スカイライン

亀浦観光港に帰港後、港からすぐの北西方面に伸びるドライブウエイ『鳴門スカイライン』へ向かいます。

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『鳴門スカイライン』は眺望の良いドライブコースとして有名!
右側に見えているのは『ウチノ海』。周囲を陸地に囲まれているため『湖』のように見えますが、実は『海(内海)』です。

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『鳴門スカイライン』のコース上にはいくつかパーキングエリアが整備されているのですが、その中で最も高い位置にある『四方見展望台(よもみてんぼうだい)』の周辺では眼下に横たわる『ウチノ海』のほぼ全景が見渡せ、車窓からの眺めも最高!

 

●立ち寄りスポット5:ランプロファイヤ岩脈

鳴門海峡周辺の絶景を満喫した後は、瀬戸内海の海岸線をそのまま西に進み、いよいよ徳島県から香川県へ入りました!

次は香川県東部に位置する瀬戸内海に突き出た岬、鹿浦越岬(かぶらごしみさき)へと向かいます。
ここには白黒の美しいストライプ模様の岩壁『ランプロファイア岩脈』があることで知られています。

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岬の付け根にある漁港の近くに車が数台停められる駐車場があります。
駐車場のすぐ脇に、丘陵の上へと続く遊歩道があるのですが『ランプロファイア岩脈』行く道はそちらではありません。

「こっち、こっち!」
階段を登りかけた父に正しい道の方向を示します(笑)。海岸沿いに続く遊歩道を歩いていくのです。

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心地よい潮風を受けながら10分ほど歩くと『ランプロファイヤ岩脈』に到着!
白と黒のストライプ模様が印象的ですが、これは太古の火山活動によってできた地層。非常に珍しく、国の『天然記念物』に指定されています。

実はこの断崖一帯は満潮時には海水面が上昇して、歩いていくことができません。
干潮(引き潮)の時間帯のみ見られる景色なのです。

今日はたまたま潮が引いていたので『渦潮』も『ランプロファイヤ岩脈』も両方見られてラッキーでした!

 

●立ち寄りスポット6:白鳥神社

『ランプロファイヤ岩脈』がある鹿浦越岬から車でさらに約15分ほど西に進むと『白鳥神社(しろとりじんじゃ)』があります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の霊が白鳥となって舞い降りたという伝説が残る神社です。

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『白鳥神社』の境内南側にある駐車場の脇には樹齢800年を越えるクスノキの巨木が立ちます。
この木も含めて境内に10本のクスノキの大木があり、これらは環境省の『かおり風景百選』に選定されています。

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こちらが境内の中央に鎮座する『拝殿』。この奥には『本殿』があります。
実はこの他にも『白鳥神社』の境内にはいくつかユニークな見所があります。

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その一つがこちらの巨大な鏑矢(かぶらや)!
矢の長さは24.8mもあり、神社などに飾られるジャンボ矢としては日本一の大きさを誇ります!

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また境内北側の『白鳥の松原』の中に、なんと『日本一低い山』があります!
「え!? どこが山??」と思わず口に出したくなってしまいますが、近年の調査結果でこの地点が『標高3.6m』の山である可能性が出てきたとのこと。

登頂成功のポーズを決めて、神社の社務所で『登山証明書』も発行してもらいました!

 

●立ち寄りスポット7:わら家(讃岐うどん)

さて、今日は瀬戸内海の風景を楽しむために、食事も忘れて海へ山へひた走ってきましたが、さすがに空腹に…
そこで、次の目的地である『屋島』のすぐ山麓にある讃岐うどん店『わら家』に行くことにしました。

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お店の駐車場に到着!
思わず空腹のポーズが出ますが(笑)、右側に見えているわら葺き屋根の建物が『わら家』。
江戸時代末期の民家を移築した建物は、店内も昔の姿そのまま。屋島のふもとで40年以上続く評判のうどん店です。

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そんな『わら家』の名物といえば、こちらの『釜揚げうどん』!
ゆでてから一度水でしめる一般的なうどんに対し、『釜揚げうどん』は麺を釜からどんぶりへ直接移すのが特徴。

わら家ならではの一升徳利に入ったアツアツのつけだしを器に注ぎ、ネギやショウガをたっぷり入れて、いただきます!
ずるずる、もちもち、ごっくん……。麺にからむ風味豊かないりこだしがたまらない!空腹を我慢してでも、このお店を選んで大正解でした!

 

●立ち寄りスポット8:屋島

さて、空腹も満たされたところで、いよいよ今回の旅の最終目的地である屋島へ!

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『わら家』を出てわずか300mほどで『屋島ドライブウェイ』の入口。

瀬戸内海にある『屋島』と聞けば、海に浮かぶ『島』を連想するかもしれませんが、江戸時代には四国と陸続きとなり、現在は有料の『屋島ドライブウェイ』が開通していて、気軽に屋島の山頂まで車で登って行けます。

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こちらは屋島の北嶺にある『遊鶴亭(ゆうかくてい)』からの夕景。山頂の駐車場は南嶺ゾーンにあるため、30分ほど遊歩道を歩かねばなりませんが、ここからは瀬戸内海特有の『多島美』が見られます。おだやかな海面に船が線を描くさまは、一幅の絵のよう。

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こちらは屋島でもっとも有名な展望地『獅子の霊巌(ししのれいがん)』から望む夕陽。こちらは南嶺ゾーンにあり駐車場から歩いてすぐ。
屋島は『日本の夕陽百選』にも選ばれていて、瀬戸内を代表する夕陽名所の一つです。

 

眉山の神々しい朝日にはじまり、屋島の幽玄な夕陽で旅の幕を閉じる…
レンタルキャンピングカーを借りて、四国の秘境と瀬戸内海の絶景をめぐった2日間の旅、いかがでしたか?

キャンピングカーなら車内空間も快適で、その日の天気や気分で目的地も変更できたり、旅の自由度も満足度も大幅にUP間違いなし!
あなたもキャンピングカーで瀬戸内を旅してみませんか?

 

●旅マップ

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>>レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内! 特集のご案内

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◇平成レンタカー 高松空港店
所在地/香川県高松市香南町岡1225-1
営業時間/8:00~19:00
定休日/なし
電話/0120-159-389 または 087-879-7753
http://www.camp-rentacar.jp/

 

◇立ち寄りスポット1:眉山公園
所在地/徳島県徳島市眉山町佐古山町
http://www.city.tokushima.tokushima.jp/shisetsu/park/bizan.html

◇立ち寄りスポット2:鳴門公園
所在地/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65
>>渦潮と大鳴門橋の景色を満喫! / 鳴門公園

◇立ち寄りスポット3:うずしお観潮船
所在地/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛264-1
>>世界一の渦潮を間近で見よう/うずしお観潮船

◇立ち寄りスポット4:ウチノ海と鳴門スカイライン
所在地/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦~瀬戸町北泊
>>四方を陸地に囲まれた『ウチノ海』を見下ろす絶景ドライブウェイ! / ウチノ海と鳴門スカイライン

◇立ち寄りスポット5:ランプロファイヤ岩脈
所在地/香川県東かがわ市松原1245
>>白と黒のストライプ模様が美しい断崖絶壁! / ランプロファイヤ岩脈

◇立ち寄りスポット6:白鳥神社
所在地/香川県東かがわ市松原69
>>境内に『日本一低い山』が!? 日本武尊の霊が白鳥となって舞い降りた地 / 白鳥神社

◇立ち寄りスポット7:わら家
所在地/香川県高松市屋島中町91
>>ゆで汁もうまい! 『屋島』のふもとで食べる名物『釜揚げうどん』/わら家

◇立ち寄りスポット8:屋島
所在地/香川県高松市屋島東町1815-1
>>四国のテーブルマウンテン!? / 屋島

 

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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