家飲みマリアージュVOL.8広島県 賀茂泉酒造『純米吟醸 朱泉 本仕込』×『穴子の白焼き』

食べ合わせや、温度、酒器の違いにより、さまざまな顔を見せてくれるのが日本酒の魅力。
相手(料理)の長所を活かしながら調和する奥ゆかしさが持ち味です。
日本酒独特のゆるやかな酔い心地を楽しみながら、自分好みの味わいを探ってみませんか?
そんな『日本酒遊び』は、笑顔広がる時間になること間違いなし!

家飲みマリアージュは、 国内外述べ1万件の飲食店で飲み歩いてきた唎き酒師・菅波葉子が、瀬戸内の地酒と肴を独自の視点で紹介していくコーナーです。

【今日のお酒】
今回は広島県から絶対飲むべきお酒をセレクト!
賀茂泉酒造『純米吟醸 朱泉 本仕込』

※グラフの説明
日本酒に含まれる主な4つの味わい要素①香り度②旨み度③酸み度④甘み度に、使用している米や酵母の地元産使用度(瀬戸内度)を加え表現しました。 

賀茂泉酒造は、日本三大酒処として知られる広島県の西条に蔵を構えています。
純米※醸造のパイオニアでもある賀茂泉酒造の代表ブランド『純米吟醸 朱泉 本仕込』は、芳醇な米の旨味とコクと、爽やかなキレのあるお酒です。
ひとことで表現すると、旨キレ!これぞ正統派日本酒!といった味わいです。
何時間でも飲み続けてしまいそうな飽きることのない安定感のあるお酒です。
※純米:醸造の過程において米、米麹(最低使用率15%以上)、酵母、水だけを原材料として使用して日本独特の製法によって醸されたもの。

【料理とのマリアージュ】
『穴子の白焼き』
ふくよかなお米の旨味を感じるお酒なので、旨味は強いものの(冬の時期は)油っこくないお魚『穴子』※を合わせました。
穴子自体の味がしっかりしている為、調理はシンプルに!
皮を香ばしく焼いた白焼きで、旨口醤油とわさびでいただきます。
お醤油で、穴子の旨味を更に強調します。
※最盛期(夏)の穴子は油がのっています。

「では、いただきます!」
穴子の旨味が口全体に広がるのと同時に香ばしく焼いた皮の香りが立ち上がり、思わず一杯!お猪口に手が伸びます。
お互いの旨味が増幅していき、一層まろやかさが膨らんでいきます。
また、穴子を食べ終わった後も、舌に残る旨みの余韻で、杯がすすみます。
まるでご飯と食べ合わせているかの様な感覚です。
皮の香ばしさがお酒の酸みの部分と合わさることで、お酒のキレの良さをより感じます。
一見シンプルで渋めの組み合わせに見えますが、お互いの味わいが膨らみボリューム感あるマリアージュとなりました。

【おすすめ温度】
お酒の米の旨味、甘み、香りが一層立ち上がる『ぬる燗』がオススメです。
全体的にお酒がまろやかになります。

【器選び】
夫のお手製、赤土焼きのお猪口であわせてみました。
素朴な土の風合いと、正統派のお酒のイメージがぴったりマッチ!
どっしり厚みがあり、土の温かみを感じる手触り良い器なので、腰を据えて呑みたくなるお酒にはこちらを選びます。

日本酒と共に旅をすると、その土地の食文化や歴史そして人を知ることにも繋がります。
西条へ、酒蔵巡りの旅に出かけてみませんか?
賀茂泉酒造は事前予約で酒蔵見学も出来ます。
敷地内にあるレトロな洋館『酒泉館』はお酒喫茶で20種類以上もの日本酒の飲み比べを楽しむことが出来ますよ。

◆今日のお酒
賀茂泉酒造株式会社 『純米吟醸 朱泉 本仕込』
http://www.kamoizumi.co.jp/about/index.php

瀬戸内Finderフォトライター 菅波葉子・江崎誠(㈱Rainbow Sake)

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Rainbow Sake

Rainbow Sake

菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.co.jp/

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