2016.3.31
アート

レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内! Vol.4 / 高松空港発着! 2泊3日 瀬戸大橋 & 淡路島 瀬戸内1周コース(3日目) ~ 淡路島を縦断し再び四国へ!【PR】

旅好きでアウトドア派だった父が『くも膜下出血』で倒れたのは約5年前…
何とか一命を取り留め、懸命のリハビリで普段の生活には支障がなくなったものの、後遺症もあって以前と同じようにマイカーで旅行やキャンプに出かけるのは困難な状況。

できるだけ体に負担がかからず快適で、しかも好きな場所へ自由に行ける手段はないものか…?
そう思案していた矢先、なんと『キャンピングカー』がレンタルできることを知って「これだ!」とひらめきました。

最初は戸惑っていた父もだんだん乗り気になり、久しぶりのアウトドア旅行に期待が膨らみます!!

 

【レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内!】は、手ぶらでキャンプが楽しめる『平成レンタカー』のキャンピングカーを利用して、美しい瀬戸内エリアを周遊する全9回シリーズです♪

>>レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内! 特集のご案内

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●2泊3日の今回の旅のテーマは、3つ!

1.瀬戸大橋・明石海峡大橋・大鳴門橋の3橋を渡って瀬戸内を1周する! (←2橋はクリア、あと1橋!)
2.瀬戸内の美しい自然風景・文化財を満喫する! (←絶景・名城を満喫、今日も期待!)
3.瀬戸内のご当地グルメを堪能する! (←讃岐うどん、駅弁などを堪能、今日も期待!)

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今回の旅の『1~2日目』は、素晴らしい天気に恵まれたこともあり、瀬戸内海沿岸の名所やグルメを満喫する事ができました。

本日は淡路島を北から南に縦断して再び四国に渡り、瀬戸内海の魅力をさらに堪能する予定です!

 

●立ち寄りスポット1:道の駅あわじ

昨晩は淡路島の北端近くにある『道の駅あわじ』で車中泊。
今朝は早く起きて、昨日見つけた道の駅の少し西側にあるビューポイントへ行き、ワクワクしながら夜明けを待ちます。

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そして、日の出の瞬間!
長さ世界一の吊り橋『明石海峡大橋』と朝日の見事なコラボに言葉がありません…

二日連続で早朝から瀬戸内海の神々しい光景を目にする事ができて、幸先の良い一日のスタートです!

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しばらく朝日が昇る様子を眺めていましたが、すぐに朝食タイム!

『平成レンタカー』のキャンピングカーには、無料アウトドア用品がいくつか用意されています。
今朝は『ピクニックベンチセット』を広げ、『カセットコンロ』でコーヒーを沸かしました。前日に道の駅で購入したパンで朝食をいただきます!

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雄大な『明石海峡大橋』を間近に眺めながらの朝食。
キャンピングカーでなければ、なかなか体験できないことかもしれません。

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後片付けと準備を済ませ、親子で瀬戸内を1周する旅の三日目、いざ出発!

 

●立ち寄りスポット2:絵島

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出発して、わずか5分。本日の最初の目的地『絵島(えしま)』に到着!
背後に見えている黄色っぽい岩が『絵島』です。

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実は『絵島』は別名『オノコロ島』と呼ばれていて、古事記や日本書紀の国生み神話によると、この島が『日本最初の国土』となったとされます。

その所在地については諸説あり、淡路島全体を指すという説も含め、淡路島内だけでも『オノコロ島』伝説として伝わる場所がいくつかありますが、絵島もそうした伝承地の一つ。

絵島には橋が架けられていて、ひょっとすると『日本最古の国土』だったかもしれない場所に上陸するというのは、なんだかワクワクする体験です!

 

●立ち寄りスポット3:淡路夢舞台

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続いてやって来たのは、淡路島の北東部にある『ウェスティンホテル淡路』!
「え!?キャンピングカーなのになぜホテル??」と思われた方、早合点してはいけませんよ(笑)。

実は『ウェスティンホテル淡路』を含む複合型リゾート施設『淡路夢舞台(あわじゆめぶたい)』は、世界に名を馳せる建築家・安藤忠雄氏によって設計された巨大な建築物群。

壮大な回廊、展望テラスなど複数の施設が一体となって整備されており、その中を回遊すると、まるで迷路の中に足を踏み入れたかのような、冒険心をくすぐられる楽しい散策ができます。

駐車場は地下にあるのですが、キャンピングカーのような背が高い車は、ホテルに電話して事情を説明すれば、このようにホテル前のロータリー付近に駐車させてもらえます。

それでは、これから『淡路夢舞台』を散策します!

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こちらは『百段苑(ひゃくだんえん)』。山の斜面に沿って百個の花壇が階段状に連なっていて、入口のエレベーターを出た途端に眼下に広がる素晴らしい景色は圧巻!

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こちらは『山回廊(やまかいろう)』。コンクリートの壁と擦りガラスに囲まれた壮大な空間で、噴水池を取り囲むように回廊が続いていて、ゆっくりと歩きながら1周できます。

他にも『海回廊』や『円形フォーラム』など、まるで迷路に踏み込んだかのような、冒険心がくすぐられる『安藤忠雄ワールド』を満喫できるスポットです!

 

●立ち寄りスポット4:おのころ島神社

次は淡路島を南下し、先ほど立ち寄った『絵島』と同様に『オノコロ島』伝説にまつわる場所をもう一つ訪ねます。

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それがこちらの『おのころ島神社』!ご覧のように、とにかく鳥居がデカイ!
高さは21.7mで、平安神宮(京都府)や厳島神社(広島県)と並び『日本三大鳥居』の一つに数えられます。

『絵島』と同様に、鳥居の背後に見えている丘が国産みの舞台となった『オノコロ島』であると伝えられています。

 

●立ち寄りスポット5:道の駅福良と『うずしおクルーズ』

さらに淡路島を南下して、淡路島南部の福良港を中心とする複合レジャー施設『道の駅福良(ふくら)』へと向かいます。

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こちらが福良港と道の駅の建物(左側)。
どうやら今はちょうど『渦潮(うずしお)』が発生している時間帯。背後に見えている大型帆船のような白い船『日本丸』に乗って、『うずしおクルーズ』を楽しみます!

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福良港を出航して約15分で鳴門海峡に到着!海上には次々と『渦潮』が発生しています。
真上に『大鳴門橋』が迫り、下では『渦潮』がうなりを上げ、迫力の大パノラマが展開!

潮流は早く、轟音も鳴り響くのですが、大型船であるため揺れは意外と少なく、間近からじっくりと『渦潮』を観察できます。

 

●立ち寄りスポット6:道の駅うずしお

約1時間の『うずしおクルーズ』を楽しんだ後は、鳴門海峡を臨む淡路島のまさに先端にある『道の駅うずしお』へ。

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ここが『道の駅うずしお』です!先ほど『うずしおクルーズ』で見上げた『大鳴門橋』のたもとに位置し、道の駅の建物内にある展望デッキからは鳴門海峡、そして大きな渦潮が眼下に見られます。

(※なお、ここは一般車は駐車できない場所で、今回は特別に許可をいただいて撮影しています。ただし、ここは遊歩道になっていますので徒歩ならどなたでも歩いて来られます)

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そして『道の駅うずしお』の自慢が、ご当地バーガーフェスタで全国1位と全国2位を獲得したオリジナルハンバーガー!
左側が2013年に全国1位の栄冠を掴んだ『あわじ島オニオンビーフバーガー』。
右側が2014年に全国2位に輝いた『あわじ島オニオングラタンバーガー』。

全国1位と2位のハンバーガーを同時に食べられる場所、それがここ『道の駅うずしお』なのです!

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さっそくキャンピングカーの中で、1位と2位のハンバーガーをいただきます!

全国1位の『あわじ島オニオンビーフバーガー』は分厚くカットした淡路島産の玉ねぎカツの上に、甘辛く味付けしたたっぷりの淡路牛とトマトソースがのせられ、特に玉ねぎカツのサクサク感と甘さが際立っています!

全国2位の『あわじ島オニオングラタンバーガー』は淡路島産地鶏を使っているチキンバーガーで、チキンのあっさり感を補うグラタンソースのクリーミーさがポイント!

何しろ全国1位と2位に輝いたハンバーガーなので、いずれも甲乙つけるのが不可能なぐらい美味しすぎます!

 

●立ち寄りスポット7:鳴門公園

さて、空腹も満たされたところで、いよいよ『大鳴門橋』を通って淡路島から四国へ渡ります!

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淡路島と四国を分かつ鳴門海峡の四国側(徳島県側)にある公園『鳴門公園』に到着しました!
ここは公園内にある『お茶園展望台』。ちょうど、大鳴門橋の下に先ほど乗船した『日本丸』が再びお客さんを乗せてやってきています!

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公園内には他にも様々な高さ・方角から鳴門海峡と大鳴門橋を見られる展望地が整備されています。
気軽に散歩しながら、色んな『橋の風景』が見られる。これが『鳴門公園』の大きな魅力です!

 

●立ち寄りスポット8:ウチノ海と鳴門スカイライン

次に鳴門公園からすぐ近く、北西方面に伸びるドライブウェイ『鳴門スカイライン』へ向かいます。

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『鳴門スカイライン』は眺望の良いドライブコースとして有名!コース上にはいくつかパーキングエリアが整備されているのですが、その中で最も高い位置にある『四方見展望台(よもみてんぼうだい)』の周辺がオススメのビューポイント!

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こちらが『四方見展望台』の眺め!
まるで大きな湖を見下ろしているような景色ですが、実は湖ではなく海(内海)なのです!

その名も『ウチノ海』。外海へ通じる海峡が3つありますが、陸地に囲まれていて高波などの影響を受けにくく、絶好の漁場となっていて漁船などが頻繁に出入りしています。

 

●立ち寄りスポット9:津田の松原

さて、瀬戸内を1周する旅もいよいよ大詰め!
『ウチノ海』の絶景を満喫した後は、瀬戸内海の海岸線をそのまま西に進み、徳島県から香川県へ入りました。

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いよいよ今回の旅の最終目的地である『津田の松原(つだのまつばら)』に到着!
瀬戸内海の島々を望む美しい白砂のビーチと、風格ある老松の巨木が魅力の海岸で、『日本の渚百選』と『日本の白砂青松百選』の両方に選定されています。

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『津田の松原』に来たら必ず訪れたいのが、こちらの赤い欄干があざやかな橋!
実はこの橋は二つの名を持つユニークな橋で、砂浜へ行くときは『願い橋』。

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そして帰る際には『叶え橋』と名を変えるのです。

この『願い橋・叶え橋』は、心の中で願いごとを唱えながら渡るとその願いが叶うといわれ、最近ではパワースポットとしても人気が出てきている場所。

今回の旅の二日目に、赤穂の『大石神社』でお祈りした時と同様、家族の健康と瀬戸内地域のさらなる発展をお願いしながら、橋を往復してきました…

 

レンタルキャンピングカーを借りて、瀬戸大橋と淡路島を通って瀬戸内をぐるっと1周した3日間の旅、いかがでしたか?

キャンピングカーなら車内空間も快適で、その日の天気や気分で目的地も変更できたり、旅の自由度も満足度も大幅にUP間違いなし!
あなたもキャンピングカーで瀬戸内を旅してみませんか?

 

●旅マップ

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>>レンタルキャンピングカーで旅する瀬戸内! 特集のご案内

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◇平成レンタカー 高松空港店
所在地/香川県高松市香南町岡1225-1
営業時間/8:00~19:00
定休日/なし
電話/0120-159-389 または 087-879-7753
http://www.camp-rentacar.jp/

 

◇立ち寄りスポット1:道の駅あわじ
所在地/兵庫県淡路市岩屋1873-1
>>明石海峡大橋を見上げながら淡路島のグルメを堪能!『道の駅あわじ』

◇立ち寄りスポット2:絵島
所在地/兵庫県淡路市岩屋923-4
>>日本最初の国土はこの島!? / 絵島

◇立ち寄りスポット3:淡路夢舞台
所在地/兵庫県淡路市夢舞台2番地
>>安藤忠雄氏が設計した迷路のような複合型リゾート施設 / 淡路夢舞台

◇立ち寄りスポット4:おのころ島神社
所在地/兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
http://www.freedom.ne.jp/onokoro/

◇立ち寄りスポット5:道の駅福良と『うずしおクルーズ』
所在地/兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
>>大迫力のうずしおクルーズ! / 道の駅『福良』

◇立ち寄りスポット6:道の駅うずしお
所在地/兵庫県南あわじ市 福良丙947-22
>>淡路島のとっておきが揃う『道の駅うずしお』/淡路島
>>ご当地バーガー全国1位『あわじ島オニオンビーフバーガー』/淡路島

◇立ち寄りスポット7:鳴門公園
所在地/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65
>>渦潮と大鳴門橋の景色を満喫! / 鳴門公園

◇立ち寄りスポット8:ウチノ海と鳴門スカイライン
所在地/徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦~瀬戸町北泊
>>四方を陸地に囲まれた『ウチノ海』を見下ろす絶景ドライブウェイ! / ウチノ海と鳴門スカイライン

◇立ち寄りスポット9:津田の松原
所在地/香川県さぬき市津田町津田103-3
>>樹齢600年を越える老松と白い砂浜 / 津田の松原

 

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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