『酒蔵と名店料理!瀬戸内の美味しい旅モニターツアー』第一弾の「広島編」が昨日2015年3月15日に催行されました。おかげさまでご参加いただいた34名の皆さまに高いご評価をいただきました!そこで、その様子をできるだけ詳しくお伝えしたいと思います。
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この日はあいにく、小雨交じりの曇模様。チャーターバスは松山駅前を出発して約2時間、幸いなことに来島海峡あたりから、うっすら日のさす陽気になってきました。来島海峡サービスエリアを9時前にでて、しまなみ海道を進みます。雲の多い天気でも、やはりここの景色は趣がありますね。
さらに1時間ほど行って西条インターを降り、西条駅前に到着したのが10時半ころ。さあ、ここからお目当ての酒蔵巡りが始まります。西条は、灘、伏見と並ぶ日本三大銘醸地のひとつです。しかも歩いて回ることができる範囲に8つもの酒蔵が集まる、国内でも珍しい地域だと言われています。
駅前から歩いて数分で酒蔵横丁へ。夏目漱石が愛したと言われる「白牡丹酒造」の雰囲気のある白壁の脇を通り、この地域を代表する酒蔵「賀茂鶴酒造」を目指します。
賀茂鶴酒造は、全国に先駆けて吟醸酒作りを始めたと言われています。本社は素敵なレトロな白い洋館。和の世界に見事にマッチした景観を奏でています。
蔵を改装した見学室に入ると、VTRで酒造りを学べる施設があります。10分くらいの映像で丁寧に説明を受けたあとは、いよいよすぐ後ろにある試飲と販売のコーナーへ。ズラッと並ぶ賀茂鶴ブランド。ここはまさに、日本酒ファン垂涎の空間ですね…。
安部総理がオバマ大統領と酌み交わした、“大吟醸・特性ゴールド”はもちろん、“蔵出し原酒”などココにしかないものも。意外な人気を博していたのは純米酒仕込みの“梅酒”。さらっとして飲みやすく特に女性から「美味しい!」の声があがっていました。売店は飛ぶように売れて大忙しの様子でした。
次に「亀齢(キレイ)酒造」を訪ねます。こちらの酒蔵は甘めが多いといわれている広島の酒蔵の中で、きりっとした辛口を特徴としているそうです。お酒の試飲や販売だけでなく、おちょこやTシャツ、大吟醸の酒粕などの他にも、なんと麹を使った美味しそうなパンまで並んでいて、おみやげ選びも楽しい酒蔵ですね。皆さんあっという間に、両手に紙袋が…(笑)
さて、お腹も空いてきたところで、お待ちかねのランチです!なんと先ほど尋ねた賀茂鶴直営のフランス料理レストランへ!
これがまた絶品でした〜♪ 続きは「広島編レポート(中編)」を是非!
瀬戸内Finder編集部
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【最終告知!】今から申し込めるモニターツアーツアーは以下の3コースです!(締め切り間近!)
B【四国(愛媛・徳島・香川)編 日程:3/20(金)〜3/21(土)】限定40名
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瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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