2014年秋にOPENした、『とっとり・おかやま新橋館』。
都心部には、様々な地方のアンテナショップがありますが、その中でもこちらは、他とは雰囲気がちょっと違います。行かれたことがある人ならお分かりかと思いますが、とにかくスタッフの皆さんがとても明るくて気さく!話しかけてみると、おしゃべりで盛り上がりすぎてしまうくらい楽しいスポットなんですよ。
1Fはショップ、2Fはビストロカフェと催事スペースで、たくさんの人が働いています。
こちらは1F物品販売フロア店長、瀬尾さん。その手には、岡山伝統工芸品の備前焼。
伝統工芸品と聞くと、昔ながらの渋いイメージを持たれる人が多いと思いますが、お店の奥に並んだ品々はとってもモダンでオシャレ!
こちらなど、とっても気に入ってしまい、見とれてしまいました。『Blue Bizen』と名付けられています。
「売ることよりもまずファン作りを大事にしたいと思っています。特に力を入れているのは生鮮品。毎朝届く産直品に注目してほしいです。郷土愛いっぱいのお菓子も揃えています。ホッとできるようなお店にしていきたいですね」。(瀬尾店長)
瀬尾さん達が力を入れている生鮮や、その他オススメ商品についてはこちらの記事へ!https://setouchifinder.com/ja/detail/689
次は、2Fのビストロカフェ ももてなし家 店長の三辺(みなべ)さん。
「食材の良さが最大限に生きる調理法を心がけています。とにかく素材の良さを伝えたい。あえて両県にボーダーを引かず、まず何があるのか全国の皆さんに知っていただきたいですね」(三辺店長)
筆者も取材時にランチをいただきました。アンテナショップ併設レストランというイメージは良い意味で裏切られました。お料理が美味しいことは勿論ですが、ランチタイム、ティータイム、ディナータイムでメニューが変わり、旬の食材がたっぷり味わえます。
絶品のローストビーフや、2県自慢の牛乳でつくる濃厚なソフトクリームなども、皆さんにもぜひ味わっていただきたいです!
ももてなし家の詳しい情報はこちら!https://setouchifinder.com/ja/detail/690
最後は、とっとりおかやま新橋館の総店長、葛谷(かつや)さん。
「買っていただくより、まずは知ってもらうこと。とくに心がけていることは、お客様目線、東京目線での店づくりです。鳥取も岡山も、まだまだ知られていないものが沢山あります。食べたことないものは買いづらい。だから、まず食べていただく。知っていただくことが一番大切だと考えています」(葛谷さん)
たしかに、「鳥取、岡山の名物はなに?」と聞かれてすぐに答えられる人はまだまだ少なそうです。スタッフの皆さんが一丸となって、二県の魅力を様々な形で発信されています。
ちなみに、皆さんそれぞれイチオシ商品があるかと思ったのですが、3人揃って
「シガーフライ!」なのだそう。(笑)
しょっぱい、あまい、エンドレスな美味しさ。たまらないですね。
両県ご自慢の牛乳と一緒にどうぞ♪
協力:とっとり・おかやま 新橋館
所在地:東京都港区新橋一丁目11番7号 新橋センタープレイス 1F/2F
TEL:03-3571-0092
HP:http://www.torioka.com
ビストロカフェ ももてなし家(とっとり・おかやま新橋館2F)
TEL:03-6280-6475
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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