『花燃ゆ』の舞台に行こう!VOL.4 維新が起こった海峡の町/山口県下関市

「おもしろき こともなき世を おもしろく」
辞世の句をこう詠んだ幕末の風雲児、高杉晋作。久坂玄瑞と並び、吉田松陰が主宰した松下村塾の双璧と呼ばれた人物です。
この男がいなければ、維新は起こらなかったのでは…とまで言われる立役者!NHK大河ドラマ『花燃ゆ』での破天荒ぶりはまだまだ序の口。これから大暴れします。

その最たるものが、山口県下関で起こった『功山寺挙兵』です。
当時の長州藩内部は幕府寄り。討幕を推し進める高杉らは排除されていきました。高杉は今こそ行動すべきと諸隊を説得しましたが、賛同する者はわずか80名ほど。その志士らが集結し、挙兵の狼煙を上げたのがここ功山寺でした。

境内には挙兵した高杉の『回天義挙像』が立ちます。

馬上にまたがる表情に一切の迷いもありません。これ以降、奇兵隊のボスとして激動の幕末を立ち止まることなく駆け抜けます。

その奇兵隊の本拠地となった場所が『赤間神宮』です。
目の前は関門海峡。

境内から眺める海には船がひっきりなしに往来します。

この海に突如として現れた外国船に対して、長州は決して届くことのない大砲を5回にわたって打ち放ちました。翌年、連合艦隊から報復を受け、大敗。そのとき感じた脅威が維新の志士たちを突き動かしました。海峡の町・下関だったからこそ、維新は起こったのかもしれませんね。
ほかにも、『高杉晋作の墓』や『東行庵』など高杉にまつわる史跡や維新スポットが町のいたるところに点在します。

歴史散策に疲れたら、『唐戸市場』で新鮮魚介を!

これもまた海峡の町ならではの一面。維新の志士たちが英気を養った下関名物「ふく」もこちらでいただけますよ。


【おいでませ!山口】
●功山寺
住所/山口県下関市長府川端1丁目
TEL/083-245-0258
URL/http://www.npweb.com/kouzanji/

●赤間神宮
住所/山口県下関市阿弥陀寺町4-1
TEL/083-231-4138
URL/http://www.tiki.ne.jp/~akama-jingu/

●唐戸市場
住所/山口県下関市唐戸町5-50
TEL/083-231-0001
営業時間/
月〜土曜日 午前5時〜午後3時 ※店舗により異なります。
日曜・祝日 午前8時〜午後3時
URL/http://www.karatoichiba.com/

瀬戸内FInderフォトライター 藤本雅史

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