倉敷で「暮らしの豊かさ」をあらためて考える場『林源十郎商店』

昔ながらの町並みが現在も残る、倉敷美観地区。
観光客で賑わう地区から少し裏に入った本通りに、『林源十郎商店』はあります。

『林源十郎商店』は、2012年に開業した複合施設で、豊かな暮らしを探求する「衣・食・住」の8店舗のテナントが入居しています。
この施設ができて、地元の人や観光客が訪れるようになったことで、これまで人の往来が少なかった本通りに、新しい人の流れができてきたのだとか。

この建物は、もともとは江戸時代から代々続く薬商の林家によって建てられたもの。時代を経て、空き家になってしまった建物を保存し、活用する方法が検討され、「今を生きる人が暮らしや地域を見つめ直すきっかけ、学ぶ場」として、現在の施設の姿に生まれ変わりました。

少し施設のなかをのぞいてみましょう。
本館の2Fでは、この施設の名称にもなっている『林源十郎商店記念室』があり、江戸時代から倉敷で薬商を営み、地域で暮らす人たちの健康・福祉に尽くしてきた林家・林源十郎商店の軌跡をたどることができます。

記念室の隣には、『生活デザインミュージアム倉敷』のミュージアムショップとミュージアムカフェが併設されています。

ミュージアムショップでは、地域で昔から受け継がれてきた食材や雑貨に、あらたな企画やデザインを加えた商品が販売されています。
おしゃれなパッケージの商品は、お土産や贈り物にも喜ばれそう。


ミュージアムカフェは、世界・日本のクリエイターが手がけた椅子、照明、器を自ら体験しながら楽しめる空間で、普段お目にかかる機会の少ない名品を間近で触れてみることができます。

本館3Fの『三宅商店カフェ工房』。

天気が良ければ、ぜひテラスへでてみてください。
高い建物が比較的少ない倉敷において、このテラスは絶景スポットとしても知られています。
お茶でほっと一息つきながら、倉敷の美しい白壁の景色を眺めることができます。

日々を丁寧に暮らす倉敷の町の息づかいが感じられる『林源十郎商店』。
「暮らしの豊かさ」をあらためて考えるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。


■林源十郎商店
岡山県倉敷市阿知2-23-10
定休日:月曜日 (月曜が祝日の場合は営業、全店舗翌日休業)
※営業時間、問い合わせ先は各店舗により異なります。
http://www.genjuro.jp/index.html

瀬戸内ファインダー 小林有美

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