江戸時代の町並みが今も残る内子。木蝋資料館 上芳我邸/愛媛県北宇和郡内子町

愛媛のおすすめ観光スポット内子町

松山市から南へ約40kmの所にある内子町。
全国で18番目、四国では初の『重要伝統的建造物群保存地区』に選定された所です。
美しい白壁の町並みは、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。
今回は、内子の町を案内しながら、その歴史をお話したいと思います。

内子は、江戸時代は和紙、江戸後期から大正期にかけては、木蝋の生産で栄えました。
特に明治期には製蝋業で栄え、内子で生産された木蝋は京阪神や海外へと輸出され、莫大な富をもたらし、その富のおかげで、質の良い建物が建てられました。

内子がこんな素敵な町並みになったのは、木蝋のおかげだったんですね。

江戸後期から明治、大正期のそれぞれの時代の建造物が立ち並び、懐かしい気持ちになります。

どこかモダンな感じの建物は、児童館。
古いけど新しい感じがして、とても素敵です。

外国人観光客にも人気のスポット「商いと暮らしの博物館」

あれは……?
他の観光客の人たちも思わず立ち止まっていた『商いと暮らしの博物館』。
大正期の薬屋の暮らしを人形と当時の道具を使って再現した博物館です。
時代劇に出てきそうな雰囲気ですね。

今度は、水戸黄門。
ここで記念撮影。

内子町散歩でイチオシスポットは木蝋資料館 上芳我邸

町並みを散策しながら、ぜひ立ち寄っていただきたいスポットがこちら。
『木蝋資料館 上芳我邸(もくろうしりょうかん かみはがてい)』。
この立派な建物は、木蝋生産で財を成した上芳我の屋敷。
内子の木蝋の基礎を築き、発展の中心になった芳我家の分家で、1861年に現在の場所に店を構えました。
ここにある10棟が、国の重要文化財に指定されていて、木蝋生産の工程を紹介した展示棟や、良質の材を用いて作られた建物など、昔の暮らしぶりをうかがうことができます。


こちらは、炊事場。
沢山の人が働いていたからでしょうか。とても広いですね。

こちらは、木蝋資料展示棟。
木蝋の製造工程などを、ビデオや用具類の模型を使って紹介しています。

ところで、木蝋は何からできているかご存知ですか?
蝋燭には洋蝋燭と和蝋燭があって、その材料は全く違います。

日本古来よりある木蝋は、『櫨(はぜ)』の実からできます。
そんな木蝋のことが、詳しく説明されていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

庭から見た建物。
庭が広い!クリーム色の壁もとっても素敵です。

こちらは中庭。
庭には、神様が祀られる社が。
昔の大きなお屋敷では、こうして家の敷地の中に神様をお祀りしていたのですね。

いかがでしたか?内子の町並み。
美味しい料理や、お土産など、ご紹介したいスポットがまだまだ沢山あります。
ぜひ一度、足を運んでみてください。


木蝋資料館 上芳我邸
所在地:愛媛県北宇和郡内子町内子2696番地
TEL:0893-44-2771
開館時間:午前9時~午後4時30分
休館日:年末年始(12/29~1/2)
駐車場:町営駐車場(徒歩5分)
入館料:単独券(大人500円 小人250円)
    セット券(大人900円 小人450円)
http://iyokannet.jp/front/spot/detail/place_id/1548/
瀬戸内Finderフォトライター 大橋麻輝

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