美味しくてヘルシー!讃岐うどんの常識を覆す、絶品わかめうどん/元祖わかめうどん 大島家

讃岐に暮らして68年、うどんにはめっぽううるさい御方から、「最近、ハマりにハマって通い詰めている店がある」との情報を得て、いてもたってもいられず向かった先がこちら。
手打ちうどん激戦区において、あえて『わかめうどん』で勝負する『元祖わかめうどん 大島家』です。

こちらでは、海洋ミネラル成分や食物繊維、ビタミン類を豊富に含む健康食材であるわかめを、直接生地に練り込んだうどんを作っています。
また、その練り込み技術を応用し、旬の食材を使用した『季節のオリジナルうどん』も創作しているんです。

さぬきうどんの本場香川県といえど、原料となる小麦はそのほとんどを外国産に頼る店が多い中、こちらでは、さぬきうどんのために香川県が独自開発した小麦『さぬきの夢』を使っています。
そこに、わかめや旬の食材をそのまま練り込み、それ以外の素材は一切加えないというこだわり。
更にうどん作りに不可欠といわれる、塩すらも加えていないのです!


今回いただいたのは、『湯だめうどん』(税込450円)。
平日は、わかめうどんオンリーですが、土日祝なら、どれを注文してもわかめと季節のオリジナルうどんとのハーフ&ハーフ(二色セット)で提供されます。
訪問した日は、ピンク色の紫芋うどんでした。

うどんには、色で見るほどの味がついているわけではなく、わかめのほんのりとした磯の香りが漂う程度。
紫芋は、特有のもっちりとした食感が際立っていました。かつおとしょうゆ、九州産の酒をブレンドした、少し甘めのオリジナルのだしとも相性がよく、普通のさぬきうどんに負けず劣らずのコシ、食感、味わいで、あっという間にペロリと完食。味にうるさい御方が通い詰めるのも納得の美味しさです。

さぬきうどんといえば、なんといってもあの独特のコシ。その決め手は塩であり、塩を使わずして、コシを出すというのは熟練の職人でも至難の業なのだとか。
こちらでは、わかめのぬめり成分であるフコイダンをつなぎにしてコシを出し、表面をコーティングすることで麺が固くなるのを防いでいます。
一般的なさぬきうどんよりも細めなのは、ゆで時間をできるだけ短くすることで、食感を維持すると同時に、きれいな緑色をキープし、わかめの栄養成分を逃がさないようにとの配慮からだそうです。

「なぜ、わかめうどんなのか?」。
その疑問を職人歴28年の店主・大島淳一さんにぶつけてみました。
「実はわかめうどんは、先代である父の考案。自らが糖尿病を患い、塩分摂取制限を余儀なくされたので、当然うどんも控えねばなりません。
しかし、生粋の讃岐人である父は、それでもうどんが食べたいと糖尿病の自分でも食べられるうどんが作れないものかと試行錯誤して、たどり着いたのがこの無塩で作る『わかめうどん』でした」。

こうして先代が考案したわかめうどんを、二代目の大島さんがより一層美味しく進化させました。
今では、健康面に不安のある方にも安心して食べられる『うどん界の救世主』として、多くのお客様に支持される存在に。
また、香川県産小麦『さぬきの夢』を使ったうどんの味や製造技術を競う『さぬきの夢うどん技能グランプリ』(香川県主催)において、2014年度『本場さぬきうどん協同組合理事長特別賞』を受賞!
名店がしのぎを削るコンテストにおいて、緑色のうどんはもちろん『元祖わかめうどん大島家』だけ。
「かつては『邪道』、『イロモノ』と評されることも多かったわかめうどんに、最近ようやくスポットライトが当たりはじめました」と大島さん。

こちらは、隠れ店長である看板犬の大福くん。
実は、大福くんもわかめうどんが大好物。わかめのミネラルを由来とする微量の塩分しか含まれないので、ペットにも安心して食べさせられます。

桜のシーズンには花びらが練り込まれ、春の香りを、目でも舌でも思いっきり感じることができる『さくらうどん』も人気。

高松を訪れたら、ぜひとも立ち寄ってほしいのですが、なかなかお店まで行けない!という方には、電話やホームページから注文できる通販利用もオススメ。
お店で食べるものと同じ生タイプか日持ちのする半生タイプが選べ、全国発送も可能。さらに、好みの素材を練り込んだうどんを12玉からオーダーメイド注文もできるんです!
さぬきうどん界も注目する、美味しくてヘルシーな『元祖わかめうどん 大島家』。
ぜひ一度味わってみてください!

■元祖わかめうどん 大島家
住所/香川県高松市松縄町1013-26
TEL/087-865-2524
営業時間/11:00~14:30(昼の部)
17:00~21:00(夜の部)
定休日/木曜日・水曜日の夜の部
アクセス/ことでん琴平線三条駅より徒歩15分
駐車場/3台
HP/http://wakame.thick.jp/wakame/

瀬戸内Finder編集部

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地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。   お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com

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