小さな江戸をゆらりと歩く。〜白壁ぶらり旅【後編】/白壁の町並み(山口県柳井市)

山口県柳井市にある、江戸情緒ただよう『白壁の町並み』。
白壁ぶらり旅【前編】続き、小さな江戸の粋な歩き方をご紹介します。

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前編で訪れた『佐川醤油』をあとにして、向かったのはすぐお隣り!

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幻の織物『柳井縞』などの製作体験ができる『やない西蔵』です。

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柳井縞の受付は13時から。お昼ごはんを食べたあと、少し眠たい昼下がりがおすすめ!
カタン トントン カタン トントン……
心地よいリズムを刻むうち、世にも美しいコースターが目の前に♪どんどん眠気が去っていきます。
ずっと織っていたいところですが、お次は川べり散策へ。

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『掛屋小路(かけやしょうじ)』と呼ばれる細い路地をまっすぐ進むと…

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柳井川にたどり着きます。川沿いには石積みの古い階段があちこちに。

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これらは『雁木(がんぎ)』と言って、かつて荷物の上げ下ろしに使用されていたものです。
ここ柳井は商都として栄えた町。毎日毎日、船で運ばれる荷物はそれは膨大な量でした。
川べりに商屋が並んでいるのはその運搬を少しでも軽くするため。
雁木に腰掛けてボ~っと川を眺めていると、そんな昔の姿が浮かんでくるようです。

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白壁の町並みをゆらゆらと泳ぐ『金魚ちょうちん』。
最後は、この生みの親とも言える『河村信男工房』へと向かいます。

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150年以上の伝統を持つ、柳井の郷土民芸品です。
こちらの工房では様々なサイズの金魚ちょうちんを購入できるほか、製作体験も行っています。

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手から手へ受け継がれる伝統の技。一つ一つの所作が歴史を物語ります。
同じ材料&同じ工程なのに、作る人によって微妙に表情が違ってくるから不思議です。
まだまだ見どころは尽きませんが、ひとまず今回の旅はここまで♪
柳井においでの際は、ぜひぶらり散策してみてくださいね!

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【おいでませ!山口】
●やない西蔵
所在地/山口県柳井市柳井3700-8
開館時間/9:00~17:00
休館日/火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
製作体験(受付時間)/柳井縞コースター(13時~16時)、金魚ちょうちん(10時~16時)
TEL/0820-23-2490

●河村信男工房
住所/山口県柳井市柳井津字古市495-1
営業時間/11:00~16:00
定休日/金曜日、他不定
TEL/0820-22-5956

瀬戸内Finderフォトライター 藤本雅史

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藤本 雅史

藤本 雅史

藤本 雅史/フォトライター 東京の広告会社と編集プロダクションを経て、3.11をきっかけにルーツである山口県に移住。 はじめは地域おこしと意気込むも、人口約100人の島のばあちゃんから聞いた「無人島になっても、それが自然なことならええ。またいつか人が住みつくときが来ようね」の一言に感銘を受け、肩の力が抜ける。 以来、雑誌や広告の企画・編集・執筆と少しの農業を生業としながら、大きなスケールの小さな声を求めて瀬戸内をあるく日々を過ごす。

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