山口県岩国市の岩国港から高速船で約1時間。本土から26kmの瀬戸内海上に位置するのが柱島(はしらじま)です。
エメラルドグリーンのきらきらと輝く海がとても印象的なこの島は、『ブルー&グリーン 太陽と海と緑の島』と呼ばれています。
では、瀬戸内海の離島の魅力がたっぷりの柱島を散策してみましょう!
まず向かうのは、島の真ん中にそびえる緑の山、『金蔵山(きんぞうざん)』。
標高290m、島一番ののっぽ山は別名『周防小富士』と呼ばれています。登山道のスタート地点は今や廃校となってしまった柱島小中学校の裏手から。
島の自治会の方々が定期的に整備をされているという登山道、自然林の木漏れ陽がきれいで癒されます。
そして山登りも中ほどを過ぎると、眼下には美しい絶景、瀬戸内海の多島美が姿を見せ始めます。
およそ30分で山頂に到着すると、開放的な広い空と青い海を望む大パノラマが広がります。
この日は残念ながら海霧が発生していましたが、それ故に雲海に島々が浮かんでいるような姿が神秘的でした。
山頂からの眺望を楽しんだ後は、島の道と風景を楽しみます。柱島は斜面と坂の島。
段々畑やかんきつ類の畑も広がっています。
金蔵山から島の北側へと下っていくとたどり着くのが、1km以上にわたって砂浜が続く『島尻の浜』。
島の南側にもまた2つの美しいビーチがあります。
沖を行く漁船と澄んだ海をいつまでも眺めていたい気持ちになりますが、続いては島の産土神でなんと88柱もの神々が鎮座する賀茂神社へ。
柱島という名はこの御柱の多さから名付けられたのだそうです。
ゆったりとした時間が心地良い離島『柱島』へ是非行ってみませんか?
岩国柱島海運株式会社
所在地:山口県岩国市新港町4-26-5
TEL:0827-22-8786
高速船運航時間:岩国港発7:40、10:00、15:30、17:30
(10:00発は、土曜日、日曜日と12月30日~1月4日及び8月13日~16日に運航)
高速船乗船料金:岩国港から柱島港 片道大人1名1830円
※岩国港フェリーターミナルそばに無料駐車場有り
参考ホームページ
http://ww4.et.tiki.ne.jp/~suisei-ihk/
この記事が役に立ったらいいね!してね
関連キーワード
関連記事
この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
Hashtags
旬のキーワード