高松でおすすめ!レトロかわいい八栗ケーブルに乗って、お遍路さんと八栗寺へ

八栗ケーブルに乗って五剣山八栗寺へ!

2014年に開業50周年を迎えた八栗(やくり)ケーブル。この「顔」、どこか見覚えがあるような…。

なんと、このケーブルカーのレトロな顔立ちは、同じ1964年に開通した東海道新幹線0系をモデルにデザインされたのだそう。

(似ているかどうかはともかく)か、かわいい!登山口駅に停まるケーブルカーは、一見の価値があります。車両は2種類。
新緑に映えるオレンジ色と、落ち着いたグリーンの2両が1本のワイヤーロープでつながって動きます。

乗り込むと、地元で八栗山とも呼ばれる五剣山(ごけんざん)へ向かう急斜面が目の前に広がります。乗客のほとんどがお遍路さんです。

目的地は五剣山八栗寺(やくりじ)。

讃岐で生まれた弘法大師(空海)が四国の寺院等を88ヶ所選び、1200年前に開創した「四国八十八ヶ所霊場」の85番札所に当たります。

山上駅に着いたら、お遍路さんの唱えるお経が聞こえる方へと、八栗寺境内を進みましょう。

弘法大師そのもの!お遍路さんの金剛杖に注目!

塔左奥の太子堂前では、お経を奉納するお遍路さんの姿が見えます。団体や家族で唱える人もいれば、1人静かに祈る人も。
お遍路さんの携行する金剛杖は弘法大師そのものとされているのだそう。

遍路修行中、常に弘法大師と共にいることの象徴です。

写真正面の本堂内には大師作の聖観自在菩薩が安置され、ご開扉される正月三が日には初詣客でにぎわいます。
はずせない見どころが「お迎え大師」の待つ展望台。本堂からは少し離れていますが、絶景を見逃すわけにはいきません。

屋島や高松市の街並みが広く見渡せ、振り返ると弘法大師の視線の先にそびえ立つ五剣山に圧倒されます。
帰り道は、森林を歩いて下るのがおすすめ。木漏れ日が差し込む参道を歩けば、八栗ケーブルをサイドから覗くこともできます。

すれ違うお遍路さんと挨拶や立ち話をしていたら、ほかの札所もお参りしたくなるかも。
登山口駅近くにはかなり人気のうどん屋さんもあるので、高松市中心部からちょっと足を伸ばしたい人にうってつけのスポットです。


八栗寺
住所/香川県高松市牟礼町牟礼3416
電話/087-845-9603

八栗ケーブル
運賃/大人往復930円(上りのみ560円、下りのみ460円)、小学生往復460円(上り280円、下り230円)団体割引有り
http://www.shikoku-cable.co.jp/yakuri

八栗寺登山口駅へのアクセス
電車/琴平電鉄(ことでん)八栗駅より1.5km、タクシーで3分または徒歩
車/高松自動車道 中央ICより約15分または志度ICより約15分、登山口駅前に無料駐車場有り(400台分、大型可)

瀬戸内Finderフォトライター 堀まどか

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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