瀬戸内エリアにはたくさんのお城があるのをご存知でしょうか? 夏休みを利用してお城を巡るのも楽しいですよ!
1. 姫路城
鉄砲攻撃による延焼を防ぐために用いられた白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりこめづくり)の工法により、姫路城は大空に翼を広げた白鷺に例えられ、「白鷺城」と呼ばれます。
くすんだ灰色の大天守に慣れきっていた市民からは、これじゃ「白すぎ城」だという声も。
この白さ、もって数年とのこと!
真っ白の白鷺城を見られるのは今がチャンスです!!
>> よみがえった白鷺城/姫路城(兵庫県)
2. 岡山城
岡山城は、下見板に黒漆が塗られていたため外観が黒く、太陽の光に照らされるとまるで烏(からす)の濡れ羽色のように見えることから、『烏城(うじょう)』とも呼ばれています。
今でこそ金の鯱がアクセントになっていますが、当時は屋根瓦が全て金色だったそうで『金烏城』とも呼ばれるほど絢爛豪華なお城だったようです。
岡山城はお楽しみ盛りだくさんですよ〜。
無料でお殿様やお姫様になることができます!
お城パフェなるメニューもあるらしい…
歴史マニアじゃなくても楽しめるスポットです!
>>川面に映える漆黒の城、岡山城はエンターテイメントなお城! お城の中で備前焼や着付け体験も!
3. 岩国城
岩国城は『日本百名城』の一つにも数えられ、この天守閣は1962年に復興されました。
岩国城の天守閣付近は、錦帯橋を見下ろす絶好のビューポイントでもあります。
岩国城は、日本三名橋のひとつ、錦帯橋を見下ろせる絶景スポットでもあります!
春、桜が満開のシーズンに訪れるのがオススメですよ!
>> 中国地方を代表する桜名所! / 錦帯橋と岩国城(山口県岩国市)
4. 大洲城
大洲城(おおずじょう)は、愛媛県南西部の大洲市にある城郭跡で、戦後初めて江戸時代当時の工法を使い、木造で忠実に復元された天守閣があります。
大洲城の魅力は新旧両方の建造物を中から見学できることです。二つの櫓は江戸時代に建造された「本物」の城郭建築。そして新しい平成の天守閣も、当時の工法を使い、正確に復元されたもの。
新旧の魅力が同時に体感できるお城は、全国的にも珍しいです。
日本各地に残っているお城は沢山ありますが、史実に基いて復元されていないものも多いのです。
そんな中でも大洲城は、当時の資料がとても多く残っていたため、江戸時代そのままの姿を再現できたという大変貴重なお城!
>> 木造で忠実に復元された平成の天守閣! / 大洲城(愛媛県大洲市)
5. 松山城
松山城は、松山市のまさに中心部にある城で、日本全国にたった12ヶ所しかない、江戸時代以前に建てられた天守が残る『現存12天守』の一つ
松山城は、標高132mの『勝山(城山)』の山頂周辺に築かれています。
山頂近くまで行けるロープウェイ・リフトに乗るか、山麓から登山道を歩いて登ります。
現存12天守のひとつ、というだけではなく、日本で最も完全な形で残った城としても有名な松山城。
どうしてきれいに残ったか、は行けばわかります!守備の堅さがリアルに体験できるのです。
>> 江戸時代の天守が現存する難攻不落の城! / 松山城(愛媛県松山市)
6. 川之江城
桜のシーズンのこの景色!!
毎年春になると「城山公園桜まつり」も開催されます。
期間中は桜がライトアップされて、イベントやお茶会、ライブなどで賑わいます!
門をくぐると、侵入した敵を弓矢や鉄砲で四方から攻撃できる仕組みになっています。
こちらは桜のシーズンがイチオシ!!お城で花見などいかがですか?
イベントも要チェックです。
>>桜咲き乱れる戦国の城! / 川之江城(愛媛県四国中央市)
いかがでしたか?
こうして並べてみてみると、お城といってもそれぞれ個性的で美しい!
その時しか見られない姿のものもあったり、季節によって表情も異なります。
各所イベントなども盛んに開催されています!
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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