美味しいものいっぱいの瀬戸内!瀬戸内芸術祭やサイクリングしまなみなど様々なイベントも開催され、いま大注目のエリアです。
地元ライターだからこそ自信をもってオススメできるとっておき、かつちょっぴりマニアックなグルメをご紹介。
瀬戸内旅行の前にチェックすべき厳選の7店です!
①正岡子規ゆかりの有形文化財で食す、鯛めし膳《愛媛県》
「あ~、うまいぞなもし」子規ゆかりの有形文化財で食す絶品鯛めし
メニューは1日30食限定の『鯛メシ膳』(2,160円/税込)だけ。
お櫃にはいった鯛めしと、かぼちゃの煮物(季節によって異なります)・じゃこ天・ひじき・お漬物・トラハゼの甘酢煮・鯛の刺身、鯛のお吸い物が朱色のお膳に並んで出されます。どのお料理も素材の良さをしみじみと感じる、ココロとカラダが喜ぶ優しいお味
伝統的な日本建築が建ち並ぶ、松山市三津浜地区。
生家を開放し、母の味を再現したお膳を出している鯛メシ屋さんがあります。
素材を生かした優しい味わいと、有形文化財に指定された建物も見どころたっぷり。
1日30食限定なので、必ず予約を!!
>>「あ~、うまいぞなもし」子規ゆかりの有形文化財で食す絶品鯛めし/松山市三津浜
②常連さんで大賑わいのふぐ料理を名店で堪能《山口県》
岩国市には、繁華街から離れた場所にも関わらず、いつも溢れんばかりの人で大賑わいの店があります。
それは、ふぐ専門店『福源』!地元の常連客だけでなく、この店を目がけて、東京から足を運ぶお客さんも多いとか。
飛行機代を払ってでもおつりが来るほど、価値の高い「ふぐ」料理が安価で食べれるということで非常に人気なのです。
山口県といえば、ふぐが有名です。 名物というだけあり、県内には専門店が沢山あり、どこへ入ろうか悩んでしまいます。 こちらのお店は、地元客は勿論、飛行機に乗って東京から通うお客さんがいるほどの人気っぷり!
>>山口県の特産魚といえば、ふぐ!名店『福源』を訪ねる/山口県岩国市
③元祖ご当地グルメ「日生のかきおこ」《岡山県》
カキオコは、ご当地グルメやB級グルメという言葉がない昭和40年代から忙しい漁師さんの軽食として食べられていたそうです。
その頃は『カキオコ』というネーミングではありませんでしたが、この日生(ひなせ)のソウルフードで地域を盛り上げようという活動がはじまり『カキオコ』と命名。
どの部分を食べても間違いなく牡蠣が入っています。
キャベツはシャキシャキ、牡蠣とキャベツの水分も相まって、とってもジューシー。
「ご当地グルメ」という言葉がない時代から、日生の漁師さんのお腹を満たしてきた、
牡蠣入りのお好み焼き『かきおこ』。
どこを食べても牡蠣が出てきます!ああ〜ビールとの相性は最高!!漁師町、最高!!
>>岡山の元祖ご当地グルメ。日生のカキオコ(牡蠣入りお好み焼き)。/備前市日生町(岡山)
④県民ソウルフード「骨付鳥」《香川県》
香川といえば、うどん。 ですが、香川にはもうひとつ県民がこよなく愛する食べ物があるんです。 柔らかいひな鳥と、通好みの歯ごたえを楽しめる親鳥があります。皮はパリっ!中はジューシー。スパイシーな味つけで止まらぬ旨さ!
鶏の骨付もも肉を丸ごと一本焼き上げた『骨付鳥(ほねつきどり)』
骨付鳥は、香川県丸亀市が発祥といわれています。
およそ60年前、丸亀で居酒屋を営む夫妻が、アメリカ映画に出てきたローストチキンをヒントに骨付鳥を考案したのだそう。
『ひなどり』は、身がふっくらと柔らかくクセがないのが特徴です。
初めて食べる人は、『ひなどり』を好む傾向にあるようですが、次第に『おやどり』派になっていくとか。
『おやどり』は、しっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨味がでてくる玄人好みの味です。
>> 『うどん』だけじゃない!香川県で大人気のご当地グルメ『骨付鳥』
⑤淡路島の豪華すぎるご当地バーガー!《兵庫県》
このお方こそ『とっとりバーガーフェスタ』で2013年第一位に選ばれた「あわじ島オニオンビーフバーガー」(600円+税)。
もう、このツヤッツヤのバンズをみただけで垂涎もののヴィジュアル。鼓動が早くなるのがおさえきれない…!
他にも、『あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン』には度肝を抜くバーガーがあります。
1日1個限定『前略、道の駅バーガー』(3,000円+税)。
ささささささささんぜんえん?!…と叫びたくなる気持ち、わかります。しかーし、この金額はむしろ「安い」。原価率120%という商売にあるまじきバーガーです。
高級黒毛和牛淡路ビーフのリブロース250g(※焼く前の重さです)を塩こしょうで味付けし、バンズに特製マヨネーズを塗って、淡路島産レタスとたまねぎを挟んだシンプルなバーガー。
淡路島は、ご当地バーガーの聖地。
中でも、ビジュアル的にも圧倒されたい人にぴったりなのが、コレ!
淡路ビーフ250g!!ライターもその美味しさにひっくり返りました。
原価率120%。食べて絶対に損なし!
>> ご当地バーガー全国1位『あわじ島オニオンビーフバーガー』/淡路島(兵庫県)
⑥日本酒と赤ワインで煮込んだ峠下牛!《広島県》
『峠下牛』は、瀬戸内海沿岸に位置する広島県の竹原産。温暖な気候のもと育てられた峠下牛を、日本酒と赤ワインで4時間かけて煮込みます。そう、この『日本酒と赤ワイン』という組み合わせこそ、佛蘭西屋の要なのです!
西洋生まれ、瀬戸内育ちの料理と一緒にいただきたいのがこちら。その名も『佛蘭西屋』という、シェリー酒の樽で寝かせた日本酒です。
2014年にオバマ大統領訪日の際に安倍首相と酌み交わした『賀茂鶴』の日本酒。
その蔵元直営のレストランの一品が、想像を超える美味しさだと大評判です。
ブランド牛のほほ肉をワインと日本酒で煮込んだお料理。
歯がなくても食べられるほど柔らか〜!!
広島に来たなら、絶対食べるべき!
>>和と洋がマリアージュ! 酒蔵の街のレストラン『佛蘭西屋』
⑦意外なことにこれが旨いすだちカレー《徳島県》
このビジュアルだけでもたまらない!!
チーズカレー名店の、徳島ご当地メニューをご紹介。
このままでも勿論美味しいのですが、添えられたすだちをギュっと搾ってみて。
「最初から搾って食べれば良かった!」と後悔するほど美味しいんです!!
徳島県徳島市にあるカレー専門店『CLUB30(クラブサーティー)』。
チーズカレーが美味い店として人気のこちらには、他の店にはない徳島ご当地メニューがあります。
その名も、『とくしまカレー』
最大の特徴はと言うと。
写真を見て気付いた方もいるかもしれませんが、スダチが付いているんです。
「え〜、カレーにスダチ?」って思ったそこのアナタ!
まぁ騙されたと思って、一度絞ってみてください。
トッピングのお肉と合うのはもちろんですが、カレー自体にも合うんです!
>>スダチとカレーが意外に合う!? 新・徳島ご当地グルメ『徳島カレー』!/CLUB30(徳島県徳島市)
瀬戸内を食べつくそう!
出典: REVOIR.EXBLOG.JP
いかがでしたか?
意外と知られていない地元民が自慢する瀬戸内フードを7県分ご紹介しました。
定番の観光向けメニューだけじゃなく、少し足をのばして奥深い瀬戸内の味覚を堪能してください!
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この記事を取材したフォトライター
瀬戸内Finder 編集部
地元の皆さんからの写真や、在住ライターの記事で発信する、瀬戸内地域の観光情報サイト、「瀬戸内ファインダー」を作る編集部です。 瀬戸内海を囲む兵庫県、岡山県、広島県、山口県、愛媛県、香川県、徳島県の7県に関わる旬な情報を日々更新しています。 お問い合わせは下記まで Email : staff@setouchifinder.com
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