倉敷観光は美観地区+玉島で決まり!映画ロケ地にもなった港町を巡り、地元推薦のお土産を探す旅

倉敷観光は美観地区だけじゃない!レトロなスポット玉島地区がオススメ!

岡山県倉敷市の西部に位置する玉島地区。
倉敷と言えば白壁の続く鉤『美観地区』が定番観光スポットですが、ここ玉島は人々の息づかいが感じられるレトロな町並みが魅力。

江戸時代初期まで、玉島は小さな島々と遠浅の海から成る地域でした。
備中松山城藩主池田氏と水谷氏が干拓事業を進めた結果、新田と商港が開かれ、繁栄の礎が築かれたそうです。

昭和初期には、北前舟や千石舟が行き交って、流通の拠点として大変栄えました。
1942年(昭和17年)に架けられた新橋と、石造りの古い水門が印象的な溜川(ためがわ)は、水郷玉島ならではの雰囲気を感じられるスポット。

河口近くには、2012年9月までレトロな「みなと水門」がありました。
映画「ALWAYS三丁目の夕日」のロケ地となったので、実は見たことある!という人が多いのでは。

倉敷の特産品!豊島屋のタテソース

みなと水門が取り壊されてしまったのは残念ですが、ノスタルジックな町並みはまだまだ玉島の至るところで見られます。
たとえば、地元で人気の「タテソース」を製造販売する豊島屋さん。
1720年に仲買業として創業し、明治から醤油専業、1933年(昭和8年)からソースづくりを始めました。

昔懐かしい街角のタバコ屋さんの建物にも、惹きつけられるものがあります。県が「町並み保存地区」に指定するのも頷けます。

倉敷玉島地区でお土産を買うなら人の駅・カフェWAON

そんな玉島コミュニティーの中心に2012年にオープンしたのが、人の駅・カフェWAON(和音)。玉島地区で活躍する女性が立ち上げた『玉島おかみさん会企業組合』が運営します。
地元の飲食店とおかみさん会の女性が日替わりシェフを務める、ビジネス型ワンデーシェフのお店です。晴れの日は開放的なオープンデッキから涼やかな風が吹き抜けます。
インドカレー、韓国料理、和定食とランチはバラエティー豊か!当日のメニューは毎朝11時頃写真付きで公開されます。

本業は青果問屋社長という、おかみさん会の浅原真弓さんによると、玉島はお茶文化の根付く土地だそう。
僧で歌人の良寛が20代~30代に修業した曹洞宗・円通寺(えんつうじ)で毎年開かれる「良寛茶会」も知られています。

地域の人が集ってお茶を楽しむ文化を大切に継承し、お茶菓子「良寛餅」や「しのうどん」など地域の特産品を地元から発信する取り組みは内外から注目されています。
WAONではそんなお土産を購入できるので要チェックです。

おかみさん会代表の根本和子さんが、美味しいからと薦めてくれたのは、豊島屋さんの『つゆ自慢』でいただく手延べひやむぎ。そろそろ、冷たい麺がおいしい季節ですね。

整然とした美観地区から少し足を伸ばして、日々刻々と変化する現代の「昭和」をのぞきに来ませんか。


人の駅・カフェWAON(玉島市民交流センター内)
HP:http://tamashimaokami.com
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日
所在地:倉敷市玉島阿賀崎1丁目10-1
電話:086-526-5055
アクセス:電車/JR新倉敷駅からバスで文化センター入口下車徒歩5分、車/山陽自動車道 玉島ICから15分

豊島屋(てしまや)
https://teshimaya.shop-pro.jp

瀬戸内Finderフォトライター 堀まどか

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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