アートの港町、宇野にある生活用品とコーヒーのお店/bollard(岡山県玉野市)

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3年に1度の、島々の芸術祭『瀬戸内国際芸術祭』に沸く岡山・宇野港周辺。

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船を待つ間、港から少し足を伸ばして立ち寄りたいのが、生活用品、ギフトとコーヒーの店『bollard(ボラード)』です。

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オーナーご夫妻が、日々の暮らしで使っている生活用品を中心に取り扱っています。
五感になじみ、暮らしを豊かにする物の中から、少しだけ紹介すると…

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こちらは、クロスや丸、四角など定番モチーフを扱っているのに、独特の存在感が光るアクセサリー『muimaur(ムイマール)』。瀬戸内市在住の女性作家、吉沢小枝さんの作品です。シルバー、ゴールドなどの素材感が味を出していますね。

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この手吹きガラスも地元岡山のガラス作家、石川昌浩さんの作品。手になじみ、用の美を追求した形や、手吹き特有の凹凸に癒されます。どれもずっと使いたいものばかり。

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白い大きなカウンターはコーヒースタンドを兼ねていて、コーヒーのテイクアウトが可能。納得のいくコーヒー豆を探してたどり着いた、東京の焙煎豆を使用しています。

1歳の娘さんを抱っこしているのが、オーナーの五十嵐麻美さん。麻美さんも、夫の勝成さんも長くものづくりに携わり、現在も、店舗経営とデザインスタジオを兼業。その豊かな感性と確かな目が、店舗レイアウトや商品セレクトなど、いたる所に表れているんです。

「最近は、作り手の顔が見える商品がいいなと思っています。売っていて、とても気持ちが良いんですよ」と麻美さん。

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計算された店内だけれど、地元の人たちがふらりと立ち寄るフラットさを合わせ持っているからフシギです。

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bollard(ボラード)。瀬戸内の穏やかな波間にたゆたうような店名は、日本語で、船を係留する『くい』のこと。人と物を『つなぐ』存在でありたいという思いを込めています。

東日本大震災が起きた2011年以降、移住先として注目を集める岡山。地域に根を張り、暮らしの本質を追求する人たちが目立ちます。

五十嵐ご夫妻も、その中のひと組。東京でPR会社に勤務後、プロダクトデザイナーとして独立したばかりのころ、震災を経験。自分たちの暮らしを見つめ直そうと岡山へ移住して1年半後、小さな港町で『bollard』を開きました。

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この小屋のような建物は2016年春に始めた、五十嵐夫婦の新たな試み。エスプレッソ専門のコーヒースタンドを港そばの宿泊施設『Uno Port INN』内に設けました。店舗と同じ豆を使ったエスプレッソ、ラテなどを提供しています。

女神像

そのコーヒースタンドから見える大きな彫刻作品『愛の女神像』は、宇野でちょっとした話題になっている野外アート。お尻の左部分を触ったら恋が成就するらしく、若い女性たちが女神のお尻をさすっている珍光景にも出会えます(笑)

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コーヒーをお供に、アート作品やボラードのようなステキショップが点在するハイポテンシャルな宇野の町を、心のままに巡ってみてくださいね。


『bollard』
所在地/岡山県玉野市築港1-10-6
営業時間/12:00~17:00
定休日/水~金曜
電話番号/0863-33-3286
URL/http://bollard.jp

『BOLLARD COFFEE at Uno Port INN』
所在地/岡山県玉野市築港1-4-4
営業時間/8:00~17:00
定休日/水曜(2016年6月から無休)
https://www.facebook.com/bollardcoffee/

瀬戸内finderフォトライター ハタノエリ

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ハタノ エリ

ハタノ エリ

1978年宮崎県生まれ。愛媛県松山市在住。 新聞記者のちフリーライター。 日常にも、おもてなしの心があふれる愛媛。2年前、この地を離れても忘れられず、2017年春、戻ってきました!訪れたらきっと、大好きになる。そんな確信があるからこそ、誰かの「愛媛行き」を、グッと後押しする記事を書いていきたい。

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