五重塔が渋い!岡山の歴史観光は「備中国分寺」抜きに語れない/岡山県総社市

総社のシンボル!備中国分寺の五重の塔

岡山県中南部、総社(そうじゃ)市。
古代日本の吉備国の中心地であり、分国後は備中国の国府がおかれたことから、遺跡や史跡が多いことで知られます。
この道の先にある、こんもり茂った森は作山(つくりやま)古墳です。

東を向けば備中国分寺の五重塔が見えてきます。
史跡のなかでも、総社のシンボルである備中国分寺は、外せないスポットです。

どこまでも田園が広がる中にぽつんと立つ五重塔が作り出す景観は少し寂し気で、それはそれは美しいのです。
春は一面の菜の花、れんげ、秋には紅葉に彩られ四季を通して絵になります。6月は、田んぼの青い苗と紫陽花がアクセントに。

備中国分寺は、聖武天皇の「国分寺建立の詔」(741年)に基づき8世紀後半に創建されました。
といっても、現在私たちが目にする建物や五重塔は、江戸時代に再興された日照山国分寺のもの。

すらっと細造りの五重塔は、初めのうちは三重塔を予定していたと言われ、3層まではけやき材、4・5層は松材が使われています。

吉備路はレンタルでサイクリングも楽しい!

お寺の前には自転車・歩行者専用の県道、通称「吉備路(きびじ)自転車道」が整備されています。
「吉備路」は岡山市から総社市にかけての観光エリア。自転車を借りて、のんびりサイクリングもいいですね。

さて、吉備路といえば。
2015年4月29日に、国分寺からおよそ2kmにある『きびじつるの里』で誕生したタンチョウの名前が「キビジ」に決まりました。

ヒナは、生まれて2ヶ月足らずでこんなに立派な姿に! 餌をついばむ動作はすでに成鳥そっくりです。
(2017年には「レンゲ」「ウララ」の2羽が誕生しました!)

史跡巡りついでに、国の天然記念物を間近で観察してみてください。
『きびじつるの里』内でも季節の花々が見られるので、総社散策の立ち寄りにぴったりですよ。


備中国分寺
所在地:岡山県総社市上林1046
アクセス:JR伯備線総社駅からタクシーで約15分、または総社山手循環バス20分「吉備路もてなしの館」下車/岡山自動車道岡山総社ICから車10分/山陽自動車道倉敷ICから車10分
駐車場:無料駐車場あり
電話:0866-94-3155
観光案内所営業時間:午前10時から午後4時まで

きびじつるの里
HP:http://www2.kct.ne.jp/~turu/
所在地:岡山県総社市三須1430-1 (国民宿舎サンロード吉備路に隣接)
アクセス:JR伯備線総社駅からタクシーで約10分/岡山自動車道岡山総社ICから車10分/山陽自動車道倉敷ICから車10分
駐車場:サンロード吉備路の無料駐車場利用可
電話:0866-90-2431
休園日:なし
開園時間:午前7時から午後5時まで
入場料:無料

瀬戸内Finderフォトライター 堀まどか

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堀 まどか

堀 まどか

堀 まどか/フォトライター 兵庫県生まれ、在住。実務翻訳、外国人起業家支援、通訳案内士(英語)、そしてフォトライター。 ネットマーケティングの外資系スタートアップで進行管理や顧客サポートを担当。 2011年から、フジサンケイビジネスアイ掲載の週刊コラム『ITビジネス最前線』を英日翻訳しています。 日常の風景や旅先で出会った人の表情など、心に触れるものを写真におさめています。瀬戸内のスポット、暮らしぶり、季節感、食を私目線で切り取ります。 写真ブログ http://riderv328.tumblr.com ツイッター https://twitter.com/Riderv328

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