徳島県を代表する漁師町『鳴門(なると)』。
鳴門海峡の渦潮や、海鮮料理が美味しい町として観光客に人気のエリアですが、以前紹介した『ドイツ館』に象徴されるように、ここ鳴門はドイツに縁のある町なのです。
ドイツ俘虜兵により、ベートーヴェンの『第九』アジア初演の地となるなど、鳴門とドイツには深い関わりがあります。
今回は、そんな鳴門に2015年7月オープンしたドイツバルのお店を紹介します!
『g’suffa Prost!(ズッファ プロースト!)』。
ドイツの乾杯の掛け声のような言葉をそのまま店名にしたこちら。
中に入ると…
いい雰囲気!!
出てくるドイツ料理にも自ずと期待が高まるっ!
まず注文したのは…
ドイツと言えばやっぱりコレ!
『ドイツソーセージ盛り合わせ』(1580円)です。
豚もも肉100%で歯応えのある濃厚な味わいの『シンケンブルスト』、あっさりと香り高い『チューリンガー』など、4種類のドイツソーセージが味わえます。
続いてこちらは、『阿波ポークのコルドンブルー』(880円)。
コルドンブルーとはドイツの家庭料理で、薄く叩いた豚ロース肉で生ハムとチーズを挟んで揚げる一品。
ロース肉と生ハムの層にとろ〜りチーズが絡み、最高!!
これを家庭料理で食べられるとは、ドイツ人はなんて幸せなんだ!
ズルいぞ!
『ドイツ産生ハムのサラダ』(680円)も、食べるべし!
生ハムの程よい塩気がGOODです!
しかし、こんなの食べてたら、当然アレが欲しくなってきますよね…?
安心してください!
ありますよ、ドイツ生ビール!!
これを飲まずして帰れるかっ!
3種類あるドイツ生ビールは、それぞれの専用サーバーでサーブされます。
その3種類は時期により変わりますが、現在はドイツビールの王道『ビットブルガー プレミアム』、バナナの香りの白ビール『シュナイダーヴァイセ』、文豪ゲーテも愛した黒ビール『ケストリッツァーシュヴァルツ』が提供されています。
初めての人は、これら3種の飲み比べセット(720円)があるので、まずはそれを注文してみましょう。
また、生ビールの他にも、ドイツの瓶ビールが12〜13種類。
ドイツワインに至っては今後なんと100種類ほどをメニューに揃える予定だとか。
ドイツ料理でドイツのお酒をグイグイッと。
気分はまさにドイツトリップ!!
さぁ、昼でも夜でも「ズッファ プロースト!」
ナルト ドイツバル
g’suffa Prost!(ズッファ プロースト!)
所在地/徳島県鳴門市撫養町南浜字東浜667
電話/088-624-7877
営業時間/11:00〜14:00、17:30〜22:00(21:00LO)
定休/日曜、第2・4月曜
P/5台
瀬戸内Finderフォトライター 千葉大輔
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この記事を取材したフォトライター
千葉 大輔
千葉大輔/フォトライター 1985年生まれ、徳島県三好市出身、徳島市在住。 大学卒業後、徳島の出版社にて様々なMOOKの編集長を務め、2014年4月フリーランスのフォトグラファーとして独立しました。 写真と同時に、コピーライター、エディターとしても活動してます。つか、他にも商品開発やなんやら、いろんなことやってます。求められれば何でもやる、徳島人のくせに阿波踊りドヘタ、そんな僕です。よろしくどうぞ。 http://www.quareal.net/
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