噴火口にも入れる東洋最小の火山!? / 笠山(山口県萩市)

『笠山』(かさやま)は、山口県北部にある標高112mの火山で、『東洋最小の火山』といわれることもあります。

こちらは、萩城跡の海辺から望む笠山の全景。
遠くから見ると笠の形をしていることが『笠山』の名称の由来となっています。
山頂付近までドライブウェイが通じていて、気軽に登れる山です。
駐車場から山頂までは、歩いて3分ほど。

笠山の一番の見所は、噴火口です!
山頂には直径30m、深さ30mの噴火口があって、なんと遊歩道も整備され噴火口内へ降りられます!

噴火口に降り立つと、絶壁のようにそそり立つ溶岩を間近に見られます。
笠山は約1万年前に形成されたと考えられていますが、地球のダイナミックな火山活動の跡を目にすることができる貴重な場所ですね!

笠山のもう一つの魅力は、海の絶景です!
こちらは山頂にある3階建ての展望台。

展望台から見る北方の景色です!
日本海にたくさんの島々が浮かんでいます。

こちらは南方、萩市街方面の展望です!
日本海に突き出した『指月山』(しづきやま)や『菊ヶ浜』も見えています。

笠山の見所は山頂だけではありません!

こちらは山麓にある『明神池』(みょうじんいけ)。左奥に見えている丘陵が笠山です。
この池は溶岩塊の隙間を通して外海と繋がっているため、潮の干満があり、マダイ、イシダイ、ボラなどの海水魚が泳いでいます。

明神池のほとりにある『風穴』(かざあな)。
岩の隙間から真夏でも13℃くらいの冷たい空気が流れ出て、天然のクーラーの役割を果たしています。
これも火山地形の影響ですが、岩場に近づくと急に涼しいそよ風が吹いてきて、辺りは神秘的な雰囲気!

笠山は夕陽の名所としても知られており、『日本の夕陽百選』にも選定されています。
夕陽はやはり山頂展望台から眺めるのがオススメ!

島々の間に太陽が沈んでいきます。
笠山は南北に展望が広がっていますので、1年を通して素晴らしい夕景が見られます。

そのほか、笠山の北端には約25,000本のヤブツバキが自生していて例年2月中旬~3月下旬頃に見ごろを迎えます。
また、『萩を代表する桜名所』としても知られており、春には多くのお花見客が訪れます。

噴火口内に降りるというユニークな体験ができる笠山。
海の景色も素晴らしく、山麓にも見所が点在する魅力的な観光スポットです!


◇笠山
所在地/山口県萩市椿東1189-652
http://hagishi.com/search/detail.php?d=100055

◇明神池
所在地/山口県萩市椿東6746
http://hagishi.com/search/detail.php?d=100048

瀬戸内Finderフォトライター 松岡広宣

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松岡 広宣

松岡 広宣

松岡 広宣/フォトライター 1974年生まれ、兵庫県西宮市出身、西宮市在住。メディアポリス株式会社 代表取締役。 ソーラー発電付きエコキャンピングカー【ソーラーキング号】で全国各地を訪れながら、日本の美しい風景をハイビジョン映像で撮影しています。 できうる限り全国くまなく歩き回って、貴重な日本の自然や風景を映像として後世に残していきたいと考えています。 日本全国を旅していますが、もちろん、地元の瀬戸内も大好きです! 「癒しの国 日本.TV」 ~ 日本全国を「癒しの映像」でバーチャル旅行 http://www.healing-japan.tv/

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