四国最大級の露天風呂、美しい渓谷に作られたリゾート温泉/奥道後壱湯の守(愛媛県松山市)

愛媛県松山市の温泉と言えば、道後温泉。

道後温泉は、日本の神話に出てくる大国主命(おおくにぬしのみこと)と少彦名命(すくなびこなのみこと)が訪れたと伝わる温泉ですが、道後温泉を訪れた神様の伝説が残るもう一つの温泉があります。
それが、奥道後温泉。
道後温泉から車で約10分、国道317号線を今治方面へと走ると、美しい渓谷の中に大きな建物が見えてきます。
今回は、愛媛のおすすめ温泉『奥道後 壱湯の守』をご紹介します。

道後温泉には、病気になった神様が温泉に入ると元気になったという伝説が残りますが、実はこのお話には続きがあります。
道後温泉で息を吹き返した少彦名命。
旅を続ける大国主命と少彦名命は、この道後温泉の源泉はどこにあるのかと、探しに行きました。
そして見つけた場所が、現在の奥道後温泉のすぐ近くだと言われています。
そんな伝説の場所のすぐ近くにあるホテルが、『壱湯の守』です。
壱湯の守は、広大な敷地をもち、ホテルの下には綺麗な川が流れる渓谷があります。

ホテルにはさまざまな施設がありますが、こちらは、四国最大級の露天風呂。
美しい渓谷を眺めながら入れる露天風呂は、特におすすめです。

温泉の泉質は、四国では珍しい良質の、アルカリ性単純硫黄泉です。
源泉をそのまま注ぐかけ流しで、美しい肌を作る『美人の湯』。
石鹸のようなクレンジング作用があるので、肌の汚れや古い角質が落ちてスベスベになります。
また、還元力が優れていて、老化や病気の根源ともいわれている活性酸素を消去してくれるほか、疲労回復にも効果があり『若返りの湯』とも言われます。

美容と健康に優れた温泉。
加えて、川のせせらぎ、鳥のさえずり、美しい景観は心も体も癒してくれます。

客室は、洋室と和室があります。
こちらは、洋室。

大きい窓からは、四季折々に変化する自然が眺められる素敵なお部屋。
旅の疲れも吹き飛びます。


こちらは、露天風呂付のお部屋。
自然を眺めながら、いつでも好きな時に露天風呂に入れるなんて、とても贅沢ですね。

こちらは、茶室『吟松亭(ぎんしょうてい)』。
敷地内の小高い丘の中腹にある建物です。
時を超え、明治時代の姿を今に残す、貴重な文化遺産でもあります。

客人を招き入れるのは一般的な躙口(にじりぐち)ではなく、貴人口(きにんぐち)。
貴人口とは、身分が高い人が入る入口のことで、座ったまま入る躙口とは違い、立ったまま入ることができます。
貴人口の腰板には、薄く削られた杉の木が使われ、夕暮れのわずかな時間に光を受け赤色に染まります。

今ではなかなか見ることができない建物です。

こちらは、『坪中川(つぼなかがわ)』。
政界料亭『中川』が廃業の時に譲り受けて、昭和58年に解体、移築したもの。
料亭の名前に先代のオーナー、坪内氏の一文字を加えて命名したのが『坪中川』です。

お庭は本格的な日本庭園。
本物の本質に触れることができる、現代では貴重な空間。
今でも各界の著名人が訪れたり、企業の接待、個人の結納などに使われています。

こちらは宴会場として使われている、竹寿庵(ちくじゅあん)。
もとは、作家の柴田錬三郎氏(眠狂四朗シリーズなどで有名)の書斎にと、建てられたもの。
屋根は今ではとても珍しくなった茅葺。
部屋にかけられた掛け軸は、日清・日露戦争などで功績を上げた、東郷平八郎元師の書。
日露戦争から3年後に書かれたものです。

このように、こちらのホテルには、貴重な文化遺産が数多く存在します。

こちらは、ホテル自慢の懐石。
瀬戸内海の新鮮な海の幸や季節の野菜、お肉などがずらりと並びます。

こちらは、人気の夕食バイキング。
写真はほんの一部。
握り寿司やカレー、和、洋、中…とさまざまなお料理がずらりと並びます。

鮮魚の解体ショーや、天婦羅、串揚げ、ケバブなどの実演コーナーも人気です。

まだまだ紹介しきれないほど、魅力がいっぱいの壱湯の守。
日帰りでの利用もOKです!

これから秋の行楽シーズンに向けて、おすすめのスポットです。
ぜひ一度足を運んでみてください。


奥道後『壱湯の守』
所在地/愛媛県松山市末町267
電話/089-977-1111
定休日/年中無休
駐車場/有

日帰り
営業時間/11:30~21:00(20:00札止め)
料金/大人(中学生~)1,080円 小人(3歳~小学生)540円
http://www.okudogo.co.jp/index.php

瀬戸内Finderフォトライター 大橋麻輝

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