家飲みマリアージュVOL.13岡山県 丸本酒造『純米吟醸酒 オーガニック竹林』×『ガスパチョ』

食べ合わせや、温度、酒器の違いにより、さまざまな顔を見せてくれるのが日本酒の魅力。
相手(料理)の長所を活かしながら調和する奥ゆかしさが持ち味です。

家飲みマリアージュは、 国内外述べ1万件の飲食店で飲み歩いてきた唎酒師・菅波葉子が、瀬戸内の地酒と肴を独自の視点で紹介していくコーナーです。

【今日のお酒】
今回は岡山県からお酒をセレクト!
岡山県 丸本酒造『純米吟醸酒 オーガニック竹林』

※グラフの説明
日本酒に含まれる主な4つの味わい要素①香り度②旨み度③酸み度④甘み度に、使用している米や酵母の地元産使用度(瀬戸内度)を加え表現しました。

お米はオーガニック自社栽培の山田錦(酒米)造りにこだわっている丸本酒造。
倉敷から車で約30分、浅口市に蔵を構えます。
蔵の目の前には田園が広がる、豊かな緑に囲まれた大自然いっぱいの場所です。

ラベルのイメージ通り、緑を感じさせる様な軽やかさを含みつつ、しっとりした香りと凝縮した旨みのある、まろやかさが際立つ味わいです。

【料理とのマリアージュ】
バニラの香りに包まれた丸みのあるまろやかな味わいに、爽やかさを酸味で足していきます。
酸味の効いたトマトをベースにした、冷製スープ『ガスパチョ』を合わせます。
酸味が少なめのお酒に、ガスパチョのベースとなるトマトとビネガーの酸味を合わせることで、味わいに広がりを持たせることが今回のマリアージュのポイントです。



「では、いただきます!」

お酒のまろやかさにトマトの酸味が加わることで、全体の味わいが膨らみ、口の中に大きく広がっていくイメージです。
たっぷり入れたにんにくのインパクトと、トマトの酸味がしっかり効いた味の個性の強いガスパッチョを、お酒がまろやかに包み込む様に迎えてくれます。
更にパンの旨みが橋渡しとなり、米の旨みとともに味わいを広げていくので、ついつい杯が進んでいきます。
ガスパチョで酸味を加えたことで、お酒は爽やかな後味でさっぱりと切れていきます。

【おすすめ温度】
夏らしく爽やかな味わいを楽しみたいので『冷酒』がおすすめです。

【器選び】
ワイングラスを選び、注いだ時にフワッと立ち上がるバニラの香りを楽しみます。
ガスパチョと共にワイングラスで、軽やかな気分で楽しんでみてください。


今日のお酒『丸本酒造株式会社』
所在地/岡山県浅口市鴨方町本庄2485
電話/0865-44-3155
酒蔵見学/10月~3月は予約制で実施しています
http://www.chikurin.jp/index.html

瀬戸内Finderフォトライター 菅波葉子・江崎誠(㈱Rainbow Sake)

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Rainbow Sake

菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.co.jp/

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