岡山駅から、特急に乗って約1時間。古町の旧街道沿い、宿場町として栄えた大原に2013年3月30日にオープンしたのが『難波邸』です。
都会から岡山県に移住した、若者たち4人が「人が集う場」を作りたいと、大原観光協会に加盟。地元の協力と移住者のバイタリティで、まちに眠る古民家をリノベーション。情緒豊かな大原の景観を壊さず、大切にしながらも、若者らしいハイセンスを持ち合わせた施設に生まれ変わりました。
店内には、難波邸を作り上げた3組の夫婦各自のブランド直営店があります。
木製カトラリー・草木染め布製品・ジュエリー・民芸プロダクトといった、ものづくりの盛んな岡山の良いものを手に取ることができます。
草木染めの『ソメヤスズキ』は東京などにも出店する人気店。難波邸では作り手の工房も兼ねているものもあるので、作り手本人から購入することができます。
そしてぜひ、お立寄りいただきたいのが、ジビエ料理を振る舞う「フレル食堂」。
地元の食材を使った、安心安全そして美味しい食事が楽しめます。
スタッフ一人の小さな食堂ですが、丁寧に作られた料理はどれも絶品です。
特徴的なのは、地元で採れた野生の鹿やイノシシなどを使ったジビエ料理がメインだということ。近所の山などで狩猟した鹿なので新鮮な状態でいただけます。
岡山の良さ、都会のハイセンス、そして交流拠点としての賑わい。
古き時代、旅人のオアシスとして愛された『大原宿』の現代の形、難波邸に訪れてみてはいかがでしょう。
難波邸
所在地/岡山県美作市古町1621
電話/0868-75-3104(代表)
受付時間:11:00〜17:00(毎週水木定休)
http://nambatei.com/
瀬戸内Finderフォトライター アサイアサミ・浅井克俊(ココホレジャパン)
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ココホレジャパン
ココホレジャパンは、岡山を拠点に全国で「地域の魅力を広告する」インディペンデントでオルタナティブな広告会社です。 雑誌「TURNS」の企画制作、岡山を代表する魚「ままかり」の可能性を探すプロジェクト=「ままかRe:Project」の主催のほか、CMやグラフィック制作など、広告屋さんぽいこともたまにしています。 大都市のモノマネ・劣化版ではない、その地域・企業だけの魅力を掘り起こし、デザイン・編集して、「これ、いいでしょ!」と伝えていく。 それが私たちの仕事です。 ココホレジャパン http://kkhr.jp
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