家飲みマリアージュVOL.14香川県 川鶴酒造『讃岐くらうでぃ』×『チキンのファヒータ ギリシャ風サンド』

食べ合わせや、温度、酒器の違いにより、さまざまな顔を見せてくれるのが日本酒の魅力。
相手(料理)の長所を活かしながら調和する奥ゆかしさが持ち味です。
家飲みマリアージュは、 国内外述べ1万件の飲食店で飲み歩いてきた唎酒師・菅波葉子が、瀬戸内の地酒と肴を独自の視点で紹介していくコーナーです。

【今日のお酒】
今回は香川県からお酒をセレクト!
香川県 川鶴酒造『讃岐くらうでぃ』

※グラフの説明
日本酒に含まれる主な4つの味わい要素①香り度②旨み度③酸み度④甘み度に、使用している米や酵母の地元産使用度(瀬戸内度)を加え表現しました。

おだやかな気候風土と人柄までおっとりした土地柄の讃岐で、『川鶴』のお酒造りは行われています。
原料となる酒米は、讃岐平野の水田地帯で収穫され、仕込み水は、螢が飛び交う財田川の地下伏流水。
『力強くて爽やか』なお酒が特徴です。

今回選んだお酒は、鶏のラベルが可愛いにごり酒。
麹の旨みとフルーティーな吟醸香、ヨーグルトの様なクリーミー感と甘酸っぱさがとっても爽やか。
飲みやすく低アルコールなので、お酒単体でもつい杯が進みます。

【料理とのマリアージュ】
ヨーグルトの様な酸味と、シュワシュワと微炭酸を感じる爽快感がありながら、麹の旨みが全体をまろやかに包んでくれるお酒なので、スパイシーな刺激がありながらこってりまろやか感のあるお料理を合わせることにしました。

鶏のラベルに因んで、チキンをメインにしたギリシャ風サンドに。
麹、米の旨みの部分には、鶏肉と、枝豆ソース(枝豆、豆腐、サワークリーム、バジルをミックス)のコクをマッチさせます。
そして、舌にぴりっとくる微炭酸には、スパイシーなサルサソースが絡む様にバランスを考えて。

「では、いただきます!」
最初にサルサソースのスパイシー感が口全体に広がります。
サルサソースのピリッとした味わいに、お酒が負けずにシュワっと仲良く溶け合います。
それだけでも十分満足感を得られるのですが、あくまでも序章です。
続いて、チキンとパンの旨みにお酒のまろやかさがヒットし、更に旨みを増幅させていきます。
ボリューム感満点のマリアージュへと変化していきます。

お酒を片手にダイナミックに頂くというスタイルの仕上がりになりました。
お酒、お料理の両方に存在する酸味と旨みを掛け合わせることで、味わいの円が大きく広がっていきました。
快活で豊かなマリアージュの完成です!

【おすすめ温度】
吟醸香と甘酸っぱい爽やかな味わいを堪能したいので『冷や』又は『ロック』がおすすめです。

【器選び】
シュワっとした舌触り、爽快感を楽しむために、シャンパングラスで。
お天気の良い日はシャンパングラス片手に、テラスで飲みたくなりますね。


今日のお酒 川鶴酒造株式会社
所在地/香川県観音寺市本大町836番地
電話/0875-25-0001

http://kawatsuru.com/

瀬戸内Finderフォトライター 菅波葉子・江崎誠(㈱Rainbow Sake)

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菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.co.jp/

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