かつて宮家の方々も訪れた、歴史ある島のオーベルジュ/ナティーク城山(広島県尾道市)

真っ青な空に映える白い建物。ここは、サイクリングの聖地『しまなみ海道』沿いにある因島(いんのしま)のオーベルジュ『ナティーク城山』です。きっと瀬戸内の新鮮な魚介が食べられるはず…、と期待に胸ふくらませ、いざレストランへ。

厨房で腕をふるっているのは料理長の中田さん。「難しいことはしていないけど、手間のかかることはたくさんしています」とのこと。その意味はのちほど。
さて、いよいよ料理がテーブルへ!

シャコ・剣先イカ・タチウオ・アサリ・アジ・サバ・ガラエビ。7種の魚介が盛られた、その名も『瀬戸内の海の幸のサラダ』。ぷりぷり、こりこり、とろ〜り……さまざまな魚介が口の中で舞い踊り、もはやひとり竜宮城状態。

そのころ厨房では、次なる料理が。


ガラエビやトマト、ハーブなどで取った特製スープに、フグを投入。さらにアコウとハマグリも加わって、出来上がった一品がこちら!

『鮮魚とハマグリのフリカッセ』です。瀬戸内の魚は味が濃いため、大量のバターや生クリームを加えなくても十分深い味わいになるそう。ひとくちスープを飲むと、鼻の奥まで魚介の旨味がじわ〜っ。

実は小骨の多い瀬戸内の磯魚。しかし、料理人がていねいに取り除いてくれているので、こうしてナイフとフォークでも食べられるのです。料理長の言う「手間のかかること」とは、これだったんですね! 感謝とともに、お腹も心もすっかり満たされました。

料理はもちろん、ホテルの部屋も心満たす素晴らしい空間。スイートルームからは、瀬戸内のおだやかな景色が楽しめます。

ホテルのデッキからは、有名な日本画家の平山郁夫氏がスケッチをしたという眺めが。

かつて造船所の迎賓館として世界各国の国賓を招き、また宮家の方々も訪れたという『ナティーク城山』。現在は、国内外から観光客を迎え入れるしまなみ海道の拠点となっています。あなたも島のオーベルジュで、ぜいたくなひとときを過ごしてみませんか?


ナティーク城山
所在地/広島県尾道市因島土生町2254-6
電話/0845-26-0046
宿泊料金/23,400円〜(税別)※今回ご紹介したクラスの料理および部屋の場合の料金です。
http://nautique.jp/

レストラン プリマヴェーラ
所在地/同上
営業時間/ランチ11:30~14:00、ディナー17:30〜20:00
電話/同上
料金/ランチ(シェフお薦め欧風瀬戸内料理コース)5,280円(税別)、ディナー(欧風瀬戸内料理フルコース)9,680円(税別)
※上記のランチ、ディナーはともに予約制です。その他、予約不要のコースなどはナティーク城山のホームページにてご確認ください。

瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ

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古川 いづみ

古川 いづみ

古川 いづみ/フォトライター 1982年生まれ、香川県出身。東京の制作会社で雑誌やWeb媒体の編集&ライティングにたずさわったのち、2012年、結婚を機に広島へ。現在、保育園へ通う息子の送り迎えをしながら仕事をしています。取材ネタは、もっぱら週末に家族で行くドライブで収集。好きな道は西条〜三次方面の375号線、好きな食べ物は宮島のあなごめしです♡

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