愛媛県今治市に住むカメラが大好きな女子グループ『しまなみカメラ女子』がご紹介するフォト旅、第2回目は、大島の南部に位置する、『吉海町』編です。
近年、サイクリングブームで、橋を自転車で渡って訪れる人が多くなった吉海町には、まだまだ知られていない魅力がいっぱい。
今回町をゆっくり歩いてみて、改めて思ったこと。
それは、吉海町は『フォトジェニック』な町だということ。
青い海はもちろんですが、ダイナミックな渦、美味しいスイーツやパン、そして神秘的な夕陽。
今回は、そんなフォトジェニックな町、吉海町を巡ってきました。
一見普通の港ですが、実は写真にぴったりの場所。
青い空青い海、豊かな自然に囲まれた小さな港は、まるで絵を見ているかのよう。
しまなみ海道にはこんな風景をよく見かけますが、つい車を止めて撮りたくなります。
サイクリストにも人気、バラ公園の『バラソフト』。
バラの香りに包まれながら食べるソフトは、女子だけでなく男子にも人気です。
溶けないうちに、急いで撮影。
小道に入ると、小さな花が沢山咲いていました。
人が手入れをしているわけではないけれど、自由に咲く花々に癒される。
作られた美しさも綺麗だけど、自然のままの命がとても美しく見えます。
あれ?これは何の木?
近寄ってみると、私の大好きなイチジクが…。
イチジクってこんなに被写体にいい果物だったなんて。
太陽の光でキラキラ光ってる。
島で有名なパン屋さんを探していると、へんろ道の石碑が。
四国八十八ヶ所を島で巡る、『島遍路』。
いつか回ってみたいな…。
遠くからも買いに来るパン屋さん『ペイザン』。
お店も商品も、写真に収めたくなるものばかり。
パンを買って帰ろうと思っていたら、一組のカップルがやってきて、ピザを注文。
あまりに美味しそうなので、帰るのをやめて私も注文。
テラスのテーブルに置くとそれだけで絵になるピザ。
もちろん味もとっても美味しい。
吉海町と言えば、潮流体験。
道の駅『いきいき館』から出発します。
激しく揺れる船の中で、夢中で撮影。
今年最大、10ノットの渦潮です。
偶然見つけた夕陽スポット。
山と山の間から見える夕陽。
太陽へまっすぐ伸びる光の道が印象的でした。
しまなみ海道一の夕陽スポット、『亀老山』からの夕陽。
薄暗くなった海に、沈む前の最後の光が船を照らす。
何度見ても、素敵な光景です。
吉海町には、まだまだ紹介しきれない撮影ポイントが沢山。
カメラ好きには、いくら時間があっても足りないかも…。
あたりまえの風景が、とっても絵になる町。
皆さんも一度訪れてみませんか?
次回は、大島宮窪編です。
吉海町へのアクセス
バス/今治桟橋又は今治駅から約30分
運行会社・問合せ先/0898-23-388(せとうちバス)
http://202.229.54.225/05jikoku/naikaikotsu/naikaikotsu.htm
瀬戸内Finderフォトライター 大橋麻輝
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瀬戸内Finder 編集部
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