大人も子供も大喜び!昔から瀬戸内の定番『でびら』。地味だけどとっても贅沢品なのです。/でびら(山口県、広島県)

『でびら』とは『でびらかれい』のことで、『かれい』を天日干しにしたもの。
手のひらのような形からこの呼び名が付き、瀬戸内エリアでは『でびら』といえば冬の肴の定番です。

独特の風味と歯ごたえ、そして焼いた時の香ばしい香り。
酒の肴として、日本酒と最も良く合う食材のひとつです。
その乾燥したカチカチの『でびら』を、どうやって食べるの?と、よく質問されます。
今回は、おいしく食べるコツをご紹介します。

まずは、お酒のおつまみにする場合。

骨から身離れを良くする為に、下に布巾を敷いて、木槌やトンカチなどで全体を叩きます。
そして、炭火か、コンロで表面に少し焦げ目がつく程度に炙ります。
焦げ過ぎに注意です。
炙った後は、手でちぎって、酒の肴として召し上がってください。

お醤油をひとふり、又はマヨネーズ醤油をつけても美味しいですよ。


続いて、子供も大人も大好きな『でびら飯』。
私にとっては、幼い頃から馴染みのあるソウルフードです。
炊きたてのご飯の間に、ちぎって醤油をまぶした『でびら』をサンドしていきます。

ご飯の間に『でびら』をサンドするのは、蒸すことが目的です。
『でびら』は蒸されて柔らかくなり、ご飯に香りと味が染みていきます。

私が上京していた頃は、実家に帰省する度に母親に『でびら飯』を希望していたものです。
最後にお湯をかけて、『でびら茶漬け』にするのが最高に贅沢で至福のひとときです。

最後に『でびら酒』もおすすめしておきます。
細かくちぎった『でびら』を湯のみに入れ、日本酒を注ぎ入れ、電子レンジで温めます。
香ばしさが日本酒の旨みを引き出し、杯が止まらなくなりますよ。

地味だけど贅沢でくせになる『でびら』。
お店にあっても地味過ぎて見逃してしまいがちですが、ぜひ見つけて試してみてください。


『でびら』
空港や、駅のお土産コーナーでもお買い求め頂けます。

ネット販売一部ご紹介/http://item.rakuten.co.jp/yamaguchikaiseidou/10000109/

瀬戸内Finderフォトライター 江崎誠・菅波葉子(㈱Rainbow Sake)

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Rainbow Sake

菅波葉子 ㈱RainbowSake 菅波葉子(広島県出身) 2011年ハワイから帰国後、広島県に帰郷。 日本国内&ハワイの広告会社勤務の後、日本酒を海外に普及するPR会社㈱Rainbow Sakeを立ち上げました。 『SAKEで世界を笑顔で繋ぐ』その架橋になりたい!という想いで、日本とハワイ・シンガポールを中心とした海外を行ったり来たりしています。 帰国する度に地元の魅力を再発見し、瀬戸内海の心安らぐ穏やかな景色、新鮮で素朴な海の幸&山の幸に癒されています。 ㈱Rainbow Sake http://www.rainbowsake.com

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