宮島で120年つづく名物『あなごめし弁当』/あなごめし うえの(広島県廿日市市)

日本屈指の観光地、宮島。朱色の大鳥居や堂々たる社殿は、何度訪れても飽きることがありません。
そしてもうひとつ。宮島には、何度味わっても飽きることのない『名物』があるのをご存知でしょうか?

やってきたのはこちら。宮島へ渡るフェリー乗り場の手前にある『あなごめし うえの』です。明治30年(1897年)、旧宮嶋駅(現・JR宮島口駅)の開業とともに、駅弁としてあなごめしを売り出したのが歴史の始まり。以来、120年もの間この地で愛され続けています。

店内は連日満席。とくに週末や連休ともなると、お店の前には長蛇の列ができます。そこで、店内で食べられない場合は『お弁当』を買って帰るのもひとつの手。
それがこちら!


宮島名物、うえのの『あなごめし弁当』です。歴史を感じるパッケージになんだかワクワク! さて、その中身は……

おお〜! つやつや輝く穴子がぎっしり!! タレの香りはもちろん、経木(へぎ。木材を薄く削ったもの)の折り箱からも懐かしい木の香りが。

お箸にのせると、ふ〜んわり。い、いただきますっ!

\……おーいーしーーーい!!! /

脂ののった身、甘辛いタレ、穴子のアラで取った出汁と醤油で香ばしく炊き上げたご飯の香り……。実は、こちらのあなごめしをいただくのは3度目ですが、「こんなにおいしかったっけ!?」とあらためて驚いてしまいました。

調理場では、ベテランスタッフが穴子を焼いていました。特製のタレにつけてから焼き網にのせる。これを3回繰り返して、しっかり味をしみ込ませます。素材の味をそこなわないよう、タレの甘さは控えめ。だから、飽きずに何度も食べられるんです!

「伝統の味を引き継ぐために、新しい技術の導入やあなごの研究を続けることは欠かせません」
こう話してくださったのは、四代目の上野純一さん。お店の味に誇りを持ち、いつでも最高のあなごめしでもてなしてくれます。あなたも宮島を訪れたら、ぜひ『うえの』のあなごめしを食べてみてくださいね!


あなごめし うえの
所在地/広島県廿日市市宮島口1-5-11
営業時間/【弁当】09:00~19:00 【食堂】10:00〜19:00 ※水曜日は〜18:00
定休日/無休(水曜日のみ、食堂のメニューも弁当となります)
電話/0829-56-0006
http://www.anagomeshi.com
※『あなごめし弁当』は、『あなごめし うえの 広島三越店』『広島駅ekie NORTHエリア2F』の『駅弁 さい彩』コーナーでも販売しています。

瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ

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古川 いづみ

古川 いづみ

古川 いづみ/フォトライター 1982年生まれ、香川県出身。東京の制作会社で雑誌やWeb媒体の編集&ライティングにたずさわったのち、2012年、結婚を機に広島へ。現在、保育園へ通う息子の送り迎えをしながら仕事をしています。取材ネタは、もっぱら週末に家族で行くドライブで収集。好きな道は西条〜三次方面の375号線、好きな食べ物は宮島のあなごめしです♡

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