梅雨まっただ中にもかかわらず奇跡的に晴れた6月某日、広島の海の玄関口・広島港へやってきました。これから、2018年で就航35年目を迎える歴史あるクルーズ船『銀河』に乗って、宮島を目指します!
G7外相も乗った! 優雅なクルーズ船
本日のゲストは、広島生まれ広島育ちの大野さんと、日本に来て8カ月の留学生・セイディさん。どちらも銀河は初めてとのことで、最初からテンション高め!
「船の3階へどうぞ」と、スタッフの方に案内されたのは……
高級ホテルと見まがうリッチなお部屋!! 「先日の広島外相会合の際には、G7の外相もこの部屋を利用したんですよ」とのこと。ワーオ!
さて、ウェルカムドリンクで乾杯し、ランチクルーズがスタート!
窓の外にはおだやかな瀬戸内の風景が。峠島、似島、江田島……それぞれの島について、英語の堪能なスタッフが日英両語で解説してくれます。
いよいよ、お待ちかねのランチ登場!
外の景色も素敵ですが、やっぱり料理が楽しみ!
こちらは、その名も『夏の瀬戸内前菜』。鯛のグランダートや広島県産しいたけときくらげなど、地元食材を中心とした華やかな一皿です。
そして、メインディッシュがこちら!
『仔牛背肉のソテー ザンガラ風』です。赤身のさっぱりとした肉に、牛タン・ハムなどを加えて煮込んだ濃厚なデミグラスソースがたまりません!
このほかにもパン・スープ・コーヒー・デザートと、質も量も大満足。セイディさんから思わず「Amazing……」とため息がもれていました。
と、ここで「宮島が見えてきましたよ」とのアナウンスが。ここからが船旅のハイライト!
宮島に接近! 自撮り必須の撮影タイム
前方に宮島が姿を現しました。実はこれ、観音様の寝姿に見えるというのですが、なんとなくわかるでしょうか!?(写真まん中あたりが顔で、左から額・鼻・口が見えます)
そんなうんちくを語っているうちに、船が大鳥居沖に到着!
ここで約5分間の停泊。今こそ自撮りのチャンス!と携帯をかまえるふたり。何度も宮島を訪れているはずの大野さんも、すっかりはしゃいでいます。
さて、船はここから折り返して広島港へ。事前に希望すれば、そのまま宮島で降りて観光を楽しむこともできます。(夕方に高速船での迎えあり)
帰路では、ランチクルーズだけの特典として操舵室の見学ができます。ゲストのふたりも制服を借りて記念撮影♪ 2時間半のクルージングを余すところなく楽しんだのでした。
瀬戸内海を優雅にめぐる『銀河ランチクルーズ』、いかがでしたか? このほかにもディナークルーズやビアフェスタなど、さまざまなプランが充実。みなさんも、ぜひ一度体験してみてくださいね!
広島ベイクルーズ 銀河
予約センター所在地/広島市南区宇品海岸1-13-13 宇品港湾ビル1F
電話/082-255-3344
運航スケジュール/【ランチクルーズ】12:00広島港〜13:25/13:30宮島港〜14:30広島港(宮島港での下船も可。迎えの船あり)/【ディナークルーズ】18:50広島港〜宮島大鳥居沖〜広島ベイブリッジ〜21:00広島港
運休日/月・火曜日、12/26~12/31、1~2月中の約15日間(定期点検のため)
料金/【ランチクルーズ】7,500円〜【ディナークルーズ】9,500円〜(ともにグループ割引あり)
http://ginga-cruise.com/
瀬戸内Finderフォトライター 古川いづみ
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by 瀬戸内Finder 編集部