夏の風物詩である花火大会。一瞬で夜空にパッと花が咲くような、キラキラひかる光と音の演出がとても美しいですよね。
岡山県内各地の歴史や地形を活かした花火大会、夏祭りをご紹介します!
夏まつり西大寺 夜待ち祭り(岡山県岡山市)
『西大寺会陽』で知られる西大寺観音院。花火は観音院対岸の吉井川河川敷から打ち上げられるため、鑑賞スポットによってはお寺の建物と花火のコラボレーションが見られますよ!
夜待(よまち)という名前は、ある年の会陽で宝木の一本が行方不明になり、 会陽後の行事で百姓が本堂で拝んでいたところ、宝木が落ちてきた。そんな逸話から、夜に待つ、夜待と名づけて、お祭りするようになったんだそうです。
開催日時/2019年7月27日(土) ※毎年7月第3土曜日
場所/岡山県岡山市東区西大寺中3丁目
アクセス/JR赤穂線西大寺駅から徒歩10分
有料席/なし
駐車場/約800台
http://www.okayama-cci.or.jp
笠岡港まつり花火大会(岡山県笠岡市)
笠岡湾内で行われる恒例の笠岡港まつり。笠岡沖に浮かぶ笠岡諸島をバックに、海辺での仕掛け花火、水上花火などが打ち上げられます。大玉の打ち上げや、スターマインの超早打ち、水上花火などがみどころです。
開催日時/雨により延期:2018年9月1日(土)開催予定 ※毎年第4土曜日
場所/笠岡港一帯(岡山県笠岡市笠岡)
アクセス/JR笠岡駅から徒歩10分、山陽道笠岡ICから県道34号経由4km10分
有料席/あり
駐車場/周辺に約1,500台
http://www.kasaokacci.jp
おかやま桃太郎まつり 納涼花火大会(岡山県岡山市)
岡山県の一大イベントで夏の名物になっているのが『おかやま桃太郎まつり』。1日目に行われる納涼花火大会は岡山市内中心部で打ち上げられます。まつりで披露される『うらじゃ』は岡山県に古くから伝わる『温羅(うら)伝説』が起源。鬼との対立ではなく共存と融和がテーマなのだそう。2日目の『総おどり』は観客も自由に参加でき、みんなで盛り上がれる!
開催日時/2019年8月3日(土)
場所/岡山県岡山市旭川西中島河原
アクセス/JR岡山駅から徒歩約30分(約2キロ)、路面電車(東山行)で約10分 西大寺町電停で下車徒歩約5分、路線バスで約15分、天満屋バスセンターまたは宇野バス本社で下車徒歩約10分)
有料席/なし
駐車場/約2,500台
http://www.okayama-momotaro-fes.jp
津山納涼ごんごまつりIN吉井川大花火大会(岡山県津山市)
『ごんご』とは『かっぱ』のことで、津山のかっぱ伝説にちなんだ津山納涼ごんごまつりが開催されます。そのフィナーレを飾るのが吉井川花火大会。『グラデーション花火』、『和火』など、世界花火師競技会で優勝実績を持つ花火師の技術が津山の夜空を彩ります。
開催日時/2019年8月4日(日) ※毎年第1日曜日開催。荒天時は順延
場所/吉井川河岸緑地公園(岡山県津山市船頭町)
アクセス/JR津山駅から徒歩5分 中国道津山ICから国道53号経由車で15分、中国道院庄ICから国道179号経由車で15分
有料席/あり(津山城・鶴山公園内)
駐車場/周辺に約1,500台
http://gongo.e-tsuyama.com
ひなせみなとまつり花火大会(岡山県備前市)
開催場所の備前市日生町は岡山県東南端、兵庫県境に隣接し、瀬戸内海の入江にある穏やかな港町です。山々に囲まれているため、花火の音が響き渡り臨場感たっぷり。日生湾の中心から打ち上げられるので、港のどこからでも楽しむことができますよ。
開催日時/2019年8月13日(月) ※毎年8月13日開催
場所/岡山県備前市日生町 JR赤穂線日生駅すぐ 駅前港
アクセス/(西方面)山陽道備前ICよりR250へ東南 約13km、(東方面)山陽道赤穂ICよりR250へ西 約12km
有料席/なし
駐車場/周辺に950台
http://www.city.bizen.okayama.jp/kankou/event/summer.html
瀬戸内Finderフォトライター 沢坂 千晶
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この記事を取材したフォトライター
沢坂 千晶
岡山県出身、2010年にUターンし在住。 元システムエンジニア。帰郷後はローカル情報誌の制作や、団体の広報、組織運営などに携わる。 佇んでしまうほど美しい姿を見せる自然と人情味あふれる優しい人たちが好き。 岡山と周辺の、いい場所、いい人、いいものをお伝えしていければと思っています。
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